predia 通い始めて8年目になるが、
これまで地方遠征したことがない。


基本的に地方公演は、
東京になかなか遠征出来ない
その地方の方たちの為に
行われるものだと思っているので、
いつでも見ることが出来る
首都圏の人間が、
地方の枠まで手にするのは
失礼なのではないかと思っている。


昨年、柴 小聖の舞台を観に
京都まで遠征した。
東京公演のチケットが完売で
取れなかったからだが、
新幹線に乗って、お弁当にビール、
「何やってんだろう・・・」
と思いつつ、
これが存外楽しかった。


なので今回の predia ツアー、
地方遠征をしてみることにした。


東海道新幹線には乗ったので、
東北新幹線に乗りたいと思い、
新横浜を棄てて、
次の仙台公演を選んだ。
高崎公演には行ったことがあるが、
predia 8年目で初の地方遠征である。


前売りチケットは、
夜の本公演しか
購入しなかったのだが、
直前のグッズ告知で、
仙台カラーのTシャツが
カーキ色と知り、
急遽、
お昼の Welcome Party から
行くことにした。


東京駅から
乗りたかったE5系はやぶさで
約90分。



昼前に仙台に到着。
幸いまだ雨は降っておらず、
冬に逆戻りした寒さの中、
徒歩でライブハウスを目指す。


当日券と
お目当てのTシャツを無事ゲット。


知った顔、知らない顔、
続々と人が集まり始める。
当日券なので、入場は最後尾。


仙台DARWIN、
縦長の長方形で、
ステージが高く、
満員でなければ、
最後方からでも見易い。


柏はあかねんの上半身以外、
全く見えなかった。
どんなに良いライブでも
見えないのでは楽しめない。
見えないことには始まらない。


この箱はなかなか良い。


後方3分の1ほどが
ガラガラだったので、
ほぼ最後方で見ることにした。


predia welcome party

Hotel Sunset
Close to you
Wake Up
美しき孤独たち
名もなき白い花は消え逝く
壊れた愛の果てに
SUPER WOMEN
The Call


前日のリリイベを休んだ
松本ルナは、元気に登場。
が、村上瑠美奈の様子がおかしい。
声に張りがなく、音程も不安定。


welcome party 恒例の
1分間の動画撮影可能曲は、Wake Up。
後方だったので、
静止画は撮影せず、動画のみ。


predia welcome party 仙台 動画撮影可能曲「Wake Up」 #PRedia

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案の定、瑠美奈は、
ハイタッチ会には参加したものの
個別握手は欠席。


個別握手 桜子

「らしくないだろう? 俺が此処にいるの。」
「いや~ビックリだわ。」(笑)
「だろう?」(笑)
「来ようと思えば来れるんじゃん? これで続けて大阪と高松、福岡もおいでよ!」
「それは無理だな。」
「夜は?」
「見るよ。」
「じゃあまた、待ってる。」

個別握手 水野まい

「よっし。」
「らしくないだろう?」
「そう。後ろの方にいなかった? あれ? よっしがいるけど、確か此処、仙台だよねぇ?って。」(笑)
「でしょ?」(笑)
「ビックリしたよ。」
「跪きに来たんだよ。」
「うわ~、ありがとう。」
「本当は夜公演だけのつもりだったんだけど。」
「急遽来ちゃった?」(笑)


終わって外に出ると
雪が降り始めていた。


アーケードをウロウロ歩いて、
牛タンの店へ。



関東でも何度か牛タン食べたけれど、
結局「ねぎし」が1番
手頃で美味しいと思っていたが、
仙台の牛タンは、斜め上を行ってた。
柔らかくて、美味い。


夜の本公演は、112番。
入ると7、8列目くらい。
これなら後方の方が見易いと思い、
再び最後方へ。


昼公演より入ったけれど、
それでも後方5分の1くらいは、
スペースに余裕があった。


predia tour 2018 “Fabulous“ 6th

Fabulous
Tokyo Love Affair
Ms. Frontier
Hotel Sunset
Wake Up
ヌーベルキュイジーヌ
水曜日の嘘
Addicted To Your Secret
SHADOW PLAY
Secret of Light
Close to you
夜想曲~赤い残り香の誘い~
刹那の夜の中で
クレオパトラ
SUPER WOMEN

Re:start game
Paradise

2曲目に 
「Tokyo Love Affair」 が来た時は、
鳥肌が立った。
これって、今思えば、
初お披露目の「水曜日の嘘」への
伏線だったかな?


ホテルマン衣装に着替える前に
「Hotel Sunset」があり、
ホテルマン衣装で「クレオパトラ」。
裏をかかれた感じ。
Secret of Light で
ホテルマン衣装に替わった時は、
「今日は、クレオパトラ演らないかな?」
と思った。


初お披露目の「水曜日の嘘」、
凄く良い。
青山玲子「終わらせてもいいの?」
岡村明奈「貴方が欲しいの」
沢口けいこ「愛してるって言って!」
台詞のある3人が、
後方から前に走り出て来て、
そのままセンターで
激しく狂おしく踊る。
必見です。


初見となった
「Addicted To Your Secret」。
ボーカルは、
あかね、るみな、らちょの3人だけど、
全員がステージで踊る。
ちょっと情報量多くて、
歌に集中出来ないけれど、
これもなかなかのもの。


それにしても
桜子の成長ぶりには感動する。
どんどん歌が上手くなっていくね。
桜子にパートを任せられることで、
あかね、るみなの
喉への負担が減って
助かっているのではないかな?


他のメンバーも
歌割り増えているけど、
ハイトーンでシャウトするような曲が
増えているので、
あかね、るみなの
声の負担を軽くする為にも
この傾向は拡げて欲しいな。


新横浜で初お披露目して、
物凄く盛り上がったという
「クレオパトラ」。


イントロが流れた瞬間、会場が沸く。


「跪キナサイ」


かなりの人が、
実際、跪いていた。(笑)


水野まい全編センター。
しかも全編、他のメンバーと違うソロ。


かつてこんなに
水野まいが脚光を浴びる曲が
あっただろうか?


推し始めて7年。
いや~、感動した。


握手会でも
「クレオパトラ、堪能させてもらったよ。格好良かった。」
「ありがとう。」
「全編センターじゃん?」
「そう、後ろに下がるけど、ずっとセンター。」
「推して7年。ようやく報われた気がするよ。」(笑)
「ガハハハハ。すまないねぇ。」(笑)
「いや、本当感動した。泣きそうだった。」
「・・・・。」(うるうる)


コンセプト的には、
不幸な女性が幸せを掴むまでという
ストーリー性のあった
『孤高のダリアにくちづけを』が
秀逸だったし、
音楽的には、
「BOROBORO~この愛はボロボロになる運命なのか~」や
「The Call」が入った、
『白夜のヴィオラにいだかれて』が
秀逸だったと思うけれど、
新アルバム『ファビュラス』、
こうしてライブを見ていると、
完成度、相当高いと感じる。


「Hotel Sunset」なんて、
歌詞の内容は卑猥で、
ふざけた感じがしないでもないが、
耳障りの良さは絶品だし、
「Fabulous」や
「SUPER WOMEN」の疾走感。
「Addicted To Your Secret」の
定番バラード。
何れを取っても
これまでより上を行っている感じがする。


これまでどちらかと言えば、
与えられた楽曲を表現してきたけれど、
今回は、メンバー自信が、
アイデアや意見を出し合い、
新しい振付師にオーダーしたり、
自分たちで作ったり。


自分たちがやりたい事を
自分たちで演っている充実感、
達成感みたいなものが、
アルバムにもステージにも
現れているからなのかな?


predia 良いね。