このところ predia から
気持ちが離れていた。


嫌いになった訳ではない。
大好きな大切なグループには
違いないのだけど、
なんだか
イベントに足を運ぶ熱情が
湧いて来ない。


定期公演はもちろん、
ヨルナイト絡みのイベントにも
足を運んでいない。
『Ms. Frontier』のリリイベは、
初日のラゾーナ川崎と
幕張新都心に行ったきり。


前回のツアーは、
柏、高崎、赤坂BLITZに行ったが、
今回は、
ファイナルの日本青年館しか
申し込まなかった。


11月23日は、
7年前、pre-dia が
初お披露目された記念日。


日本青年館のツアーファイナルを
観に行って来た。



前回のツアーは、
FC先行チケットにも関わらず、
散々な番号だったけど、
座席指定の日本青年館は、
5列目のほぼセンターで
良い席に恵まれた。


直前で完売となったホールは
沢山の人で埋まり、
かつて見たことのない景色。
それにしても知らない顔が増えた。
自分の両隣とも
インディーズベストアルバムの
『Reception (Best of predia 2010―2013)』を
手にしていたから、
最近、ファンになった人なのだろう。


17時ちょうどに開演。


赤い緞帳が開くと
目に飛び込んで来たのは、
ミュージカルや演劇舞台を思わせる
高いステージと階段。
もうそれだけで鳥肌。


『Ms. Frontier』で
スタートしたライブは、
この広く大きく高い2段ステージを
縦横無尽に使って繰り広げられていく。


これぞエンターテイメントショー。


こういう predia が見たかった。
圧巻!





構成も演出も最高でした。


こういうステージが出来る predia、
アイドルとかアーティストとか、
そんな括りに捕らわれず、
音楽好きの人に
もっともっと見て貰いたいな。


セトリは、
ここ数年の定番曲、人気曲中心で、
個人的には満足していないけど、
このステージ、演出では、
必然的なセトリだったと思うので、
まあ仕方ないですね。


震災の前日、
秋葉原の石丸電気の
ベニア板剥き出しの
小さなイベントスペースで、
初めて pre-dia を見た日を思い出して、
目頭が熱くなりました。


7年の時を経て、
やっとここまで来たか?
まだここまでか?


その歩みは、
カメのように遅いけれど、
一歩一歩着実に歩み続けた結果。


7周年おめでとう!


思うこといっぱいあるけれど、
体力、気力ともに衰えて
限界が近付いている自分ですが、
このステージが創れるグループなら、
自分なりのペースでしかないけど、
まだまだ応援して行きたいな。


最高のステージでした。