柴 小聖さん出演
朗読劇『学園デスパネル』を観に
座・高円寺2へ行ってきた。




朗読劇は以前、
やはり、のな出演の
夏目漱石の『こゝろ』を観に行った。


あの時は、一応舞台セットがあり、
演者は、それらしい衣装を着て、
多少の動きもあった。


今回は、
劇場に入ると、ステージには、
7人分の椅子とスタンドマイク。


衣装は特に無く、
みんな私服の出で立ち。
演者は、自分の出番になると、
マイクの前に立ち、台本を読み上げる。


『こゝろ』は、立ち稽古、
『学園デスパネル』は、
読み合わせ風景と言ったところか。


出演者は若く、
俳優や声優として、
それぞれ活躍している娘たちらしい。


稽古無し、初顔合わせ、
ゲネ1回のみで迎えた
1度きりの本舞台だったらしい。。。


力量があるのか、
ぶっつけ本番にしては、
間合いや息もピッタリで、
のな以外、ほとんどの娘が、
朗読劇初めてとは思えぬほど、
しっかりした内容の舞台だった。


もう1日、
男性キャスト公演があるので、
ストーリーについては差し控えるけど、
終始固唾を飲むような緊迫感、
最後の大どんでん返し、
そして更に・・・


終わってから思わず、
台本を購入しました。(笑)


終演後のロビーでは、
ステージで見るよりも可愛らしい
魅力的なキャストの娘たちばかり。


のなはなかなか現れず、
結果的に
出待ちになってしまったけど、
久しぶりに大集合した
ファミリーの皆さんとしばし歓談。


朗読劇って、
演技無しの台詞だけで、
表現していくから、
役者さんの力量が出ますね。


映像のあるアフレコとも違うし、
ラジオドラマに近いのかな?
ただキャストの表情が見れる分、
迫力がありますね。


作品が面白くて秀逸なら、
これはこれで有りかなと思います。


この作品は、
フル舞台でも観てみたいです。