静岡県川根町と言えば、
まず思い浮かぶのは、
お茶と蒸気機関車。
大井川鐵道の沿線の町である。


そんな片田舎の町で行われた
夏フェスに行って来た。


メロディー・チューバックが
ライブ出演すると聞いて。


圏央道から東名、新東名を抜けて、
ほぼ3時間。
御殿場辺りでは、かなりの雨。
お天気は今一つだったが、
その分、厳しい日射しがなく、
むしろ良かったかも知れない。


無料駐車場となった
川根小学校にクルマを停めて、
小高い山の上の公園へ歩く。



とても長閑な風景。


チケットは限定1000枚。
数日前に前売りで入手した。




傾斜のついた芝生広場。
何処からでも
特設ステージがよく見える。
そのまま座れるのがいいね。


開場から入ったので、
メロの出番まで、
ライブを楽しむことに。


アイドルの対バンは、
上手くもない歌を聞いたり、
見たくもないヲタ芸を
目にしなきゃいけなかったり、
ただただ苦痛でしかないけど、
こういうライブは楽しい。
無名でも実力派揃い。


DJ1048

そのまんまDJでした。
自己紹介もMCもなく、
音響さんかと思い、
出演してることに気付きませんでした。

Lydia

歌上手かったですね。
シンガーソングライターだそうで、
自分で作った歌って、
歌ってる時の情感が違いますね。

ViRGO a.k.a.HAMMER

世界に日本茶を広めるために
音楽を演っているとか。。。
ライブ巧者というか、
ステージングが楽しかった。

演歌女子ルピナス組

このフェス唯一のアイドルグループ。
演歌とテクノポップの融合を
コンセプトにしていて、
日本より、インドネシアなど、
海外で人気があるらしい。
来ていた5人のヲタさんが、
演者より目立ってた。(笑)

TSUYOSHI

サングラスをしていて、
かなり高音まで出る声質は、
その昔の杉山清貴を彷彿しました。
ご本人も言っていましたが、
夜の戸張が降りる頃に聴きたい
曲と歌声。

メロディー・チューバック



Baby Girl
Love You ベイビー
君がずっと好きだから
STAGE

(Overture)無しで、
キッズダンサーと共に
Baby Girl で登場。
君がずっと好きだから以外は、
ずっとキッズダンサーとコラボでした。


ピューロランドの時ほどでは
なかったけど、
それでも1箇所歌詞間違えて。。。
惜しいなぁ。。。
ごちゃまぜの徹夜明けは、
やはり疲れてるのかな?

2BACKKA

ラップのグループ。
先ほど出演した
ViRGO a.k.a.HAMMERさん、
戸塚のダンススクールの方、
そしてもう一方。
これでメロがこのフェスに呼ばれた
理由が分かりました。
戸塚ダンススクール繋がり。。。
とにかくステージ巧者。
観客巻き込んで
盛り上げる盛り上げる。

シクラメン

多分、今回の1番の収穫は、
このグループかな?
「みーとフェスティバル」を
歌ってるグループだということしか
知らなくて、
コミックバンドだと思ってましたが、
いやはや凄いグループだなと。
ここもステージ巧者で、
会場が一体になっちゃうの凄いな。。。
ペットボトルの水を撒くわ、
芝生の客席に乱入してくるわ、
でも、盛り上がりありきで
煽るのとは何かが違う。
一緒に騒ごうよ!
馬鹿やろうよ!
人を動かすには、
まず自分が動かないと。。。
会場を盛り上げたいのなら、
まず自分が盛り上がらないと。。。
馬鹿にならないと。。。
どこかのグループに教えてあげたい。
いや~楽しかった。
メロの物販面会忘れて
楽しんでしまいました。


さて、
残念ながら帰りのこと、
翌日の仕事のこと考えると、
最後までは観ること出来ない。
ここで帰ることに。


まだ居るかな?と
メロの物販覗いたら、
まだテントの中にいました。


新しいグッズのタオルは、
開演前に買ったので、
あらためて購入するものはないけど、
気付いてくれて、
手を振ったら振り返してくれました。
人の列の切れたところでご挨拶。


「タオル買ってくれて、ありがとうございます!」
ごちゃまぜ終わって、
そのまま静岡入りしたのだとか。


メロとマネージャーさんと
5分ほど談笑して、
ポツポツと
雨が降り始めた会場を後に。。。


遠かったし、
メロの出番は短かったけど、
楽しい夏フェスでした。