FB(フェイスブック)町長のブログ『いなかのステキ学』

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◎ 軍師:黒田官兵衛は、播磨国多可郡が出生地!

 
◎ 軍師:黒田官兵衛は多可郡黒田村が出生地!

本日、多可町八千代区の城山祭りで、思想史家の鈴木幸治氏の講演「黒田官兵衛と中野間(黒田城と野間山城の命運)」を聞きました。



鈴木氏は『黒田官兵衛は多可郡の出身、その事実が明らかになった。』 と強調されました。
お話を聞き、これは間違いなく真実だと確信しました。

*多可郡黒田村(黒田庄町)平成合併で、現在は西脇市となっていますが、多可郡多可町の東隣のまちです。

*詳細をお知りになりたい方は、「播磨黒田氏  黒田官兵衛」のQ&A を是非ともご一読ください。http://www.geocities.jp/kurodazensi/101.html



*詳細をお知りになりたい方は、「播磨黒田氏  黒田官兵衛」のQ&A を是非ともご一読ください。http://www.geocities.jp/kurodazensi/101.html

☆ 昔の最高級の献上品:杉原紙の「一束一本」


    昔の最高級の献上品:杉原紙の「一束一本」

 (ブログで既報の通り)中学校の歴史の教科書に「杉原紙(すぎはらがみ)」が載りました。

 先日、教科書の現物を届けに「杉原紙研究所」と「和紙博物館」を訪ねました。

 その時に、「これも多くの皆さんに知ってもらいたい」と、PRの依頼を受けたのが、昔の最高の献上品:杉原紙の「一束一本(いっそくいっぽん)」です。

 以前のNKHの大河ドラマ「利家とまつ」でも、前田利家が豊臣秀吉に杉原紙を献上する場面がありましたね。

 歴史物語には必ずと言っていいほど献上品として登場する最高級の手漉き和紙:杉原紙の「一束一本」・・・・。

    ・・・・実は、これなのですよ・・・。

 
奈良時代後半から播磨・杉原(現:兵庫県多可町)で漉かれてきた杉原紙・・・。

鎌倉・室町・戦国・江戸初期は、武士の和紙でした。
(鎌倉幕府&室町幕府の公用紙は杉原紙だったのです)

きっと播州人の「黒田官兵衛」も、この杉原紙を使ったに違いありません。



 さて、この「一束一本」ですが、現代にもその名残りがあるのですよ
 
 献上の時は、上に、扇子一本を添えるのです・・・・。

 皆さんがよく使っておられる、何かの形に似ていませんか?

 実はこれなのです・・・・。

 扇子の代わりが、右上の紋様ですね。

 そうです、「のし袋」の原型 なのです。

 中に入れる(包む)ものですが、最高級の杉原紙(一束:500枚)から、お金(お札)に変わったのですよね。


 



 「企業の森」でのCSR活動に感謝!

 「企業の森」でのCSR活動に感謝!



  本日
4月12日(土)、川崎重工(株)さんが、多可町八千代区中三原の山林を利用してCSR活動を展開されています。
 今年で5年目を迎える活動で、企業の森:川崎重工「西谷なごみの森」として間伐・枝打ち・新植などの森林保全活動をいただいています。
 グループミッションとして地球環境への貢献を掲げられ、地域社会との共生、生物多様性保全に貢献されていることを、私は高く評価しています。
 ・・・環境対策が遅れているといわれる日本・・・・
 実は日本人の「環境意識」は、環境先進国のドイツとほぼ同等レベルなのです。
 しかし実際には、個人個人の環境意識が高くとも行動が伴いかねています。
 「環境行動」の面で、遅れているとの指摘を受けているのです。

 *川重グループの取り組みに敬意を表し、感謝いたします



多可町では毎年、川崎重工(株)さんのこれら活動を讃える意味で、森林によるCO2吸収量を計算し、認証書をお渡ししています。
24年度のCO2吸収量は、7.46 ㌧ーCO2/年 でした。
この吸収量は、気候変動に関する政府間パネルのガイドラインに準じ、多可町森林整備によるCO2吸収量評価認証制度実施要綱の規定により算定しています。
*実は多可町役場には、これを算定できる職員がいるのです。
 下の写真は認証書の控です。

CO2認証

  多可町内では「企業の森」を通しての環境保全の取り組みが、「(株)カネカ  未来の森 」でも展開されています。
場所は同じく八千代区の柳山寺集落です。

*多可町では各企業さんのCSR活動に森林を利活用いただいています。ご希望の会社はお気軽に(町長室まで)お問い合わせください。

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