「コナ」
こちらはタネとり用。
ちなみに、収穫したものはこんな感じ。
(写真は6~7年前に川上村某所にお伺いした時に拝見したものです)
地元の郷土料理に、「菜めし」という、
菜っ葉のお漬物の炊き込みご飯があります。
地元の郷土料理の本では白菜の漬物と書かれていますが、
コナが本家といわれているそうです。
以前、生でかじって見たことがあります。
独特の山菜に似た苦味がありますが、食べにくいわけでもありません。
見た感じ、「しろな」みたいですね。
しろなと生で食べ比べしたのですが、むしろ、しろなの方が苦味が強く、食べにくいのです。
根元の姿も、しろ菜となんか違う気が・・・
葉っぱも、しろ菜にしては鮮やかな気がしましたし、
形も白菜の外葉のような、ややトゲトゲしさを感じました。