こちら、野迫川村の伝統野菜「野川キュウリ」です。
野迫川村は人口わずか500人あまり。
吉野の山あいにあり、高野山にもほど近い位置にあります。
吉野地方では珍しい、白樺の木々も見ることが出来る村です。
冬には樹氷も見れます。
普通のキュウリよりも若干固めですが、
淡白でパリッとした食感がなんともいえません。
このキュウリ、かつては林業をされる方々を支えていました。
丸ごと軽く塩を含ませて、林業をされる方々の水分と塩分補給に役立っていました。
「かじる天然のスポーツ飲料」でしょうか。
「アスリートフード」という切り口で見ても面白いかも・・・。