こんにちは。東京都清瀬市の音楽教室、よしのドラム教室主宰のよしのゆうたです。
遅くなりましたが、4月15日発売の『THE BIG ISSUE JAPAN | ビッグイシュー日本版』525号が入荷しております!
特集は『仕事とケア 働く時間とジェンダー平等』です。
当日記でも何度も書いていると思いますが、僕は大学の卒業論文をジェンダーで書きました。
2000年代半ば、ジェンダーについて書く学生はおらず、人気のあった助教授ですら「私そういうの苦手なんで」と言って憚らず(それまで僕は他の学生達同様その助教授を面白くて素敵な人だなと思っていましたが、一気に冷めました)、「芳野君何でそんな事するの?」と言う人も1人や2人ではありませんでした。
僕がジェンダーと出会ったのは高校時代でした。その頃密に付き合っていた偏差値の高い高校に通う同い年の友人達が発したその言葉に、それってどういう意味、と訊いて、社会的な性別、と答えてもらった時の事を今でも忘れていません。渋谷のファストフード店でした。
それと前後して、大学入学前にキルケゴールは読んでおり、そこからサルトルとボーヴォワールに辿り着きました。また、ヴェイユも知りました。同時代に生きた女性思想家2人です。しかも2人とも同名のシモーヌです。大学2年生の時には、卒業論文では彼女達の事を書こうと決めていました。点と点が線で繋がった様な気持ちになりました。
結局ヴェイユについては読みはしたものの引用出来ませんでしたが、ボーヴォワールから始めてメアリ・ウルストンクラフトまで遡り、ベティ・フリーダン、そしてジュディス・バトラーを引用しました。引用は出来ませんでしたが、リュス・イリガライやケイト・ミレットももっと読みたかったです。楽しかったな。
結局、2万文字前後という卒業論文の制限を大幅に超えて5万文字くらい書いてしまい、指導講師に「もう少し減らせますか」と言われました。この話もレッスンでは話していると思いますが、僕は「好きな勉強が出来る」という謳いの大学へ行きたくて高校へ進んだだけで、大学入学資格検定試験に受かったと同時に高校は退学したのですけれども、今思い返してみるとよく情熱が続いているなという思いです。
ジェンダー(学)への情熱は大学卒業後20年が経とうとしている今でも冷めてはおらず、とは言えこの20年間で様々な様相を呈しているのでアップデートが追い付いてはいないのですが、上野千鶴子氏の「フェミニズムは一枚岩ではない」という言葉を大事にして、僕なりのペースで平和学の1つとしてのジェンダー(学)を、生活の一部として問い直し続けて行きたいなと考えています。少なくともフェミニズムを掲げている人々がお互いに攻撃し合うのは何かが違うなと素朴に思います。自分には理解出来ない色々な考えや状況をエポケーして尊重するのが、僕にとってのジェンダー学の二歩目でした。一歩目は何かと言えば、僕の考えや状況を、理解出来なくても良いから尊重してくれ、というものでした。
話が脱線気味ですが、今回の号の『仕事とケア 働く時間とジェンダー平等』は、ジェンダー的な内容というよりは労働的な内容の様です。
そしてケアですが、大学時代に当時の恋人(今の妻)と一緒にメイヤロフを読んで(但し活かそうとしていた文脈は別でしたが)、それは単なるキュアだ、いやケアだ、と侃侃諤諤の激論を交わしたりしました。
ジェンダーやケアが労働と結び付く時の(或いは政治と結び付く時の)、何か功利性みたいなもの、即ちケアやジェンダーが労働や経済性に「利用され得る」事については疑って対応したいのですが、これからも僕なりに情熱を持って生活して行ければと思います。
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