どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です
昨日スウォット分析に触れました。
これは自分の強みと弱み、外部環境による機会と脅威をそれぞれ書き出して、自分の置かれている状況をつかむために使用します。
一方でこの分析では現状に対しての理解が深まるだけで、それ以上の発展性はあまりありません。
なぜなら
例えば自分の強みと外部環境による機会がマッチしていたとします。
それは仕事などをする上では非常に良いことだと思います。でもそのマーケット自体の将来性はどうなっているでしょうか?
今この瞬間や近い将来程度までであれば外部環境としては十分ありだとして、その先と自身の強みが合致しているかどうか。
この点は非常に重要になります。
ただほとんど場合この点において合致していることはほとんどないと思います。
これは会社の規模など関係なくだいたい合致していません。
それではどうするのか。
大事なことは自分の強みと外部環境の機会が合致する点で戦いながら、その先のその分野の将来を想像したときに自分に足りないものがあるはずです。
そしたらその分野が将来求めてくるであろう力を事前につけていくことしかありません。
もし将来を考えたときに厳しくなることが想像されるのであれば、そうなる前に方向転換できるような準備をしておくことも生き残るためには重要になります。
これには答えがないことではあります。将来どうなるかなんて誰にもわかりません。
でも準備をしていなければ事が起こっても何も対応できません。
そのときに慌てることがないように少しでも準備が出来ていたほうがいいと思います。