どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です。
昨日はインデックスファンドで手数料が高いものはダメだとお伝えしましたが、ここで問題になるのは投資信託のファンドを手数料だけで判断してしまうケースです。確かにインデックスファンドであれば手数料を中心に考えてもそんなに問題ないと思います。
*インデックスファンドの手数料を中心に考えるとは、投資先の選定をした後ですので全てのインデックスを並べて手数料が低いこれにしよう!はダメです。その場合は債券ファンドにしか選択できなくなってしまいます。
投資信託のファンドには大きく分けるとインデックスとアクティブファンドの2つがあります。
インデックスとは世の中にある指標と同じように動くことを目的にしているファンドで、アクティブとはその指標を上回っていくことを目的にしているファンドです。
そのためインデックスは誰でも運用できるのですが、アクティブファンドはファンドマネージャーの力が必要になります。
ファンドマネージャーはそのファンドの成績を上げるために日頃から調査したり色々と経費をかけます。
そのため必然的にファンドのコストである手数料はインデックスに比べて高くなります。
この時に手数料だけ見たらインデックスの方がいいとなるのですが、一番大事なことは最終的な運用成果です。もちろん将来のことなので絶対に儲かるなどということは言えません。しかしながら日頃から成果を出し続けているファンドは世の中に数多くあります。
アクティブファンドはインデックスに比べて多少手数料が高いでしょうが、それでも結果として成果を継続しているファンドも存在しているので、そのようなファンドを選択肢の1つに入れることもいいのではないでしょうか。