一手間かけると年間15万円得した。続編。実際計算したら17万円だった | 見た目部長のお金の不安は簡単に減らせる^^

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2018年3月に11年勤めた大手企業を卒業。
商品ではなく、考え方を中心に将来とお金に対してどのように考えればいいのかをお伝えしていきます。

どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です。

 

昨日の続きですが、自分で経理ソフトを使って集計をしていたら税理士さんに確定申告をお願いするコストが15万円→8万円に下がって7万円ほど浮いた的な感じでした。

昨日も書きましたが、会計ソフトの使用量は年間1万円。あとは自分の手間が多少だけかかります。慣れれば誰でもできます。

しかし、それだけではタイトルにある15万円にはまだまだ得した金額が届きません。残りの得した金額はどこから来るのか。

それは確定申告時に控除される金額の違いです。

私の場合は3年前の独立時に開業届と一緒に青色申告の届けも税務署に提出しています。そのため申告するときは青色申告の控除10万円で申請しておりましたが、実は青色申告の控除にはもう1つ65万円(55万円)の制度があります。

 

余談ですが確定申告の控除は3つです。

白色申告・・・控除なし

青色申告(帳簿なし)・・・10万円控除

青色申告(帳簿あり)・・・65万円控除(今年から電子申請しないと55万円)

 

この帳簿ありがポイントになります。この帳簿を作成するためには私が日頃使っている会計ソフトは対応しておりませんでした。

そこで今回税理士さんにお願いするにあたり、この帳簿を作成できるか確認した時のお値段が15万円。でも私の場合はデータが揃っていたので8万円になってます。

 

ここからは単純な計算です。

税理士さんに65万円控除でお願いできるようになったため、その分所得が下がります。ここで税率が20%(住民税と所得税合算)だったとしたら

65万円×20%=13万円

ただし、元々10万円の控除を使っていたので

(65ー10)×20%=11万円

 

最終的に計算して見たら

11万円+7万円が支払わなくて良くなった金額。

一方でこのために投下したものは、会計ソフトの年会費1万円とその入力時間。

差し引きすると

18万円ー1万円=17万円(+入力時間が必要)となります。