どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です。
先日、前職時代に時々お邪魔していたビルに、
その当時とは別の会社さんへ訪問して打ち合わせ。
非常に懐かしかったです。
さて、皆さんは経済産業省が主導しているエンジェル税制をご存知ですか?
これは創業間もない企業に対して出資をした場合に
その投資家の出資額がその年の所得から控除される制度です。
つまりは所得税が返金されるということです。
詳しくは中小企業庁のHPより
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/angel/index.html
上限金額や対象などいろいろ制限がありますので、
ご興味がある方はきちんと確認してから活用してください。
創業時というのは、ほとんどの場合夢や思いは人一倍ありますが
それを実現するための現金がなかったりします。
そこでエンジェル投資家の登場です。
*積極的なエンジェル投資家は税制優遇の上限など気にされずにどんどん投資されています。
この創業間もない企業に投資(応援)をして、
もしその企業が大きく成長すると、多くの場合で上場が待っています。
一般的にはIPOと言われるのですが、このIPOで元の金額が
100倍などになることは普通に存在します。
とは言え、全部の会社が上場できるわけでもなく
また、事業が継続できるわけでもありません。
投資ですのでリスクがありますが、今回のような場合は事業リスクがありますので、
そこを考えながらあとは応援する気持ちで待つようにしないとですね。
企業も人と同じで、1日で急成長することはありません。
成長するには時間がかかります。