岩手沿岸をしっかりと見てもらう | 富山よしのぶオフィシャルブログ

富山よしのぶオフィシャルブログ

富山よしのぶオフィシャルブログ

当社に入社する社員や既に神奈川の武蔵小杉で入社している社員に岩手に来てもらって、会社の成り立ち等を理解してもらった。 少し前だが。

 

被災したこと、そこから何を生み出さなければならないのか、日本全体のために僕らが何をやっているのかなどを説明し、理解してもらった。 結構みんな「復興が進んでいない」というリアクションをするんだけど、こんな感じですよという説明をするたびギャップが生じる。 仕方ないけど。

 

東北自動車道の帰り道に羽生パーキングエリアがある。 日本家屋が立ち並ぶテーマパークのようなパーキングだ。 震災後こんな感じになった。

 

こんな感じのものをなぜ復興予算でできないのか。 元の建物とは違うとか、2階建ては駄目とか。 色々制約があって、あまり面白い建物ではないものが被災地復興の建物としては立ち並んでいく。

 

復興とは新しい物を作るってことなんだけどな。 異なる社会になるんだから。 

 

まぁ色々言っても仕方ない。 様々な人々には様々な事情がある。

 

しかし、「こうした方がいいのにな」という思いは諦めずに大事にして実現できる方向にベクトルを動かしていきたいなと思う。