道の駅高田松原 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

富山よしのぶオフィシャルブログ

富山よしのぶオフィシャルブログ

先日、道の駅高田松原に用事があったので、オープン後初めて訪れた。

デザインがシンプルで結構いい感じ~。

先ずは津波伝承館へ。

津波の映像とか陸前高田の津波被災の直後の写真とか色々あった。

津波の衝撃がわかる車とかも展示されてて。 被災した方々の様々な想いがつづられている書物もあり。

何か、震災直後に支援活動をして、沢山の方々の話を聞いてきたのを思い出して、ちょっと勝手に目頭が熱くなった。何か当時の事を再度思い出させてくれる感じで、初心に戻れる場所かもな。

 

鎮魂の場として、お祈りができる場所にもなってる。 水が敷き詰められているという表現がいいのかな。

そう言えば、道の駅高田松原をどのような道の駅にするのか1年半ほど前に市役所に呼ばれて、道の駅の責任者の方と市役所の担当者の方と3人で話し合ったのを思い出す。 高速道路が出来て誰もわざわざ立ち寄る町じゃなくなる可能性があるので、他の道の駅には無い、岩手最大の被災地として、鎮魂で追悼ができ、沢山の方々に手を合わせる場所を道の駅に作ればいいんじゃないかと提案したのを思い出す。 具現化されたんだなぁと思うと思い入れも一入になる。

スーパー防潮堤の上まで行って、町を見渡すこともできるんだな。

献花台もあってね。 

防潮堤の上から。

将来の高田松原の復活のために松の赤ちゃんたちが植えられている。

道の駅を振り返って見て。

一本松もここから行ける。

当然、ショップも充実。 海産物も買える。 生けすがある。

内装も綺麗でこだわりが見られる。

あの鳥取の「すなば珈琲」。何でも支援活動からのご縁らしく。出店してくれること自体本当に有難い話だ。

結構待ちに待った道の駅高田松原の再開なのだろう。陸前高田に来る大きな一つの理由として人を魅了し続けて欲しい。 人のニーズは移り気。 しっかりと先取りして常に変化をつけて大事なものを幹に据え発展の象徴になってもらえたらこの上ない。