様々な課題 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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東日本大震災が起きてから、3年と3か月が過ぎ、なかなか東北復興の議題も出てこなくなっていているが、みんなが知ってる通り、復興という言葉に届く状況までまだまだな状況だ。

そんな中、復興財源は平成28年度までしか確保されていないものが多く、仮設住宅への移住が進んだ震災後3か月後ぐらいから停滞状況が続いている。

もちろん、道路は多少整備され、土嚢が積み上がり、道もかさ上げされ、土地もかさ上げ工事が進んでいる。

防潮堤にも着手しはじめている。

でもハード面では進んでいるが、なかなかソフト面が。 

要は生活再建の目処が立たない人が多い。

経済基盤の再生、人口流出に歯止めをかけるための、子育てや教育の環境整備は急務だが、なかなか土地もなく、厳しい状況になっている。

住宅再建、町づくりなどに携わる人員不足を補うための人員投入の財源がまだ担保されていない。

資材や人件費高騰によるグループ補助金の申請額がそもそも適合しない。 プロジェクトを勧められるだけの資金が不足する状況に陥る。

病院の再建に様々な課題がのしかかる。 特に医療人材の確保が厳しい状況だ。

仮設住宅の集約によって、またコミュニティーの再生に力を注がなければならない。

課題山積み。

頑張らないとなぁ。