除染費用300億円が意味わからんのですがね | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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今回福島原発事故の除染で300億円がとあるゼネコンに行く。

決定事項。

どう決定したのかは意味不。

ボケが複数あるので一つずつツッコミ入れよう!

先ず、そのゼネコン会社はそもそも除染対策の会社ではない。 大手ゼネコンがもうある程度決まっている中で、その受注会社は何とかして予算もらうため、また行政も平等均等に予算を配る?ためにとある福島の南の県にある小さな会社が発注したという形を取っている。ま、その発注会社は原発である程度大義が通りやすい会社なのでたちが悪い。

そして300億円の発注内容は、福島県内に飛散した放射性物質を土嚢を撒いてその地に封じ込めようというプラン。

この土嚢は泥とポリマーでできている非常に安価というか、ただ同然の土嚢である。

これに300億円。 利益率ほぼ100パーセントか!と突っ込みたくなるが、ポリマーなんかはインドネシアから輸入すればただ同然の代物。

要は、その土嚢を散布して、放射性物質を粘土質のようなもので固めて動かないようにするということで300億円だ。

本来、放射性物質をそこにとどめると、ずっと放射性物質から放射線が出続ける。

除染ちゃうやん。 

除染ではなく、保染? 

福島をずっと線量高い地域にするという作戦か?

放射性物質そもそも危険だが、まだ自然界の流れで自然希釈した方がまだまだマシかもしれないが、ずっとそのまま固めておいておくという施策自体がばかげている。

除染ではない。 保染。

新ワザ登場やね。

まとめると、何でその会社が受注するのか?何で300億円もかかるのか?そもそも放射性物質固めてそこにずっと留まらせるとは何事か?というツッコミが入る代物政策。

国民の血税がぶち込まれる意味不な施策と予算。

トリウムを誰も叫ばない。 放射性物質トリウムは垂れ流し。

これは肝臓を突き破る怖さがあるので、かなり怖いが対策ゼロ。

誰も何にも言わない。

国家安全保障云々言うてる暇あったら、今喫緊の課題として何が福島で起こっているのかなどを皆で考え、声をあげないといけないのではないだろうかなぁと思う。

僕も声をあげてきているが、一人の無名人では遠吠えしている犬と同じ。

心ある人たちがそれなりの立場について、しっかりと対応してくれることを望むが、未だ皆無である悲しい事実がこの日本国では継続中。