震災から2年3か月が経った。
少しずつ前に向いていけるような復興であればよいのだが。
前に向いて復興のために事業を再建する人たちもいれば、
新天地を求めて移住する方々もいる。
光が見え、一歩進めている人もいれば、
光が見えず一歩を踏み出せない人もいる。
いろんな方々がいるので十羽ひとからげには言えない。
被災地の被災者の方々、被災されていない方々いろいろいらっしゃる。
個人レベルでモノは言えない。
復興に向けた速度は千差万別である。
しかし、一つ言えることがある。
東北の震災被害は甚大であり、心の傷、物理的な破壊など
様々な課題は個人レベルで克服するにはあまりにもハードルが高い。
国や行政でなければできないことが多いのだ。
地盤沈下した平地の買い上げ、高台の移転問題、二重ローンの課題、
産業の再生、街づくり、などなど。
それに費やすのが復興予算。 のはず。
でも、いろんな他県で「ゆるきゃら」作るために大量の復興予算が突っ込まれ、
そこには復興も、被災者雇用も、防災お観点すらない。
単なる利権とバラマキ。 天下り。
人の命を救うという大義を持って、
誰かの私腹肥やしをするのが国や行政のすることなのか?
許しがたい事実である。
やってはいけないこと。
ならぬことはならぬ。
福島会津の語り継がれている日本の本来の道徳を、
この東北からまた再生しなければならない。
そのために立ち上がろうと思う。
思うだけでなく、実際腹決めて活動をしている。
誰かが本気でこの国の体質変えないと、
東北復興は本当の意味で被災地を中心に常に考えた施策は出てこない。
たくさんの人と力を合わせて。
成せば成る、成さねばならぬ何事も。
とにかく行動でこの国難みんなで乗り越えないと。
約2万人の方々が犠牲になった。
日本人として東北の復興だけはしっかりやらなければ、
未来の日本にさえも申し訳が立たない。