東京都議選 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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東京都はすごい。

何せ日本の首都である。

本社機能がほぼ東京にあり、とてつもない税収があがる。

お金があるところには利権がむらがる。

むっちゃくちゃ利権王国なのが東京都。


東京都の公務員16万人。

課長職以上の管理職の実に90%以上が天下りと渡りをする。

ここでもちょっと解説しよう。



天下りとは。

天から地上に降りてくるってことだ。

ようヌケヌケと言うなぁと思う言葉。

行政役人から民間あるいは独立行政法人あるいは

各種団体組織に再就職することを天下りと言う。

そしてそこで受け取る給与は平均年間2000万円とも言われる。

それを2年間受け、退職金4000万円もらう。

2年間で計8000万円なわけで。


甘い汁。

それで終わりじゃない。 



天下り先からさらに違うとこに再就職するのが渡り。

同じ事が繰り返される。

天下り1回、渡り2回ぐらいが平均的。

天下り先は何と行政役人の口利きや利権構造で

国や都から税金が流し込まれる。

結局役人の天下り先の人件費の受け皿として各種団体がいる。

そこの団体組織票が議員を選出し、議員、役所、そして一部の民間あるいは独法
などが鉄のトライアングルで利権構造を構築する。

そしてこれが何十年も続いてきた。


財政赤字になり、国民や都民に当たり前の社会保障費も払えない、待

機児童の問題が出る時代になったが、天下り先への資金だけは確保

され、国民は蔑ろになっているのが今の国政であり都政である。



誰もメス入れない。

自民も民主もこれの利権構造構築で

票をもらってきたからメスを入れられないのだ。

今日、都議現職のやながせ議員の決起会に参加し

応援演説をしてきた。




富山よしのぶ (日本維新の会)のブログ




やながせ議員はここに真っ向からメスを入れる

議員から見ると大馬鹿者である。


「うわぁ同じ大馬鹿者がいる」と僕は思った。


なかなかいない。

損ばかりする政策を打ち立てる。

放射性物質の東京都での危険性を大まじめに訴える。 

色んな大物議員から「そこは触れるな」と言われるがやり続ける。

議員定数半数削減を大まじめに実行しようとグループを組む。

給与3割削減も含めて。

先ず自腹を切る。

その上での公務員制度改革。

大阪維新の会が実行実現してきた政策を

東京でもやらないとと逆風の中一生懸命熱弁する。

浮いた予算で未来の子ども達に投資すると、

これまた有権者になっていない人達に対しての政策を中心に据え、


旗を掲げ、大まじめにアウェーの風にまっしぐらに直進する。



やながせ議員は38歳。 一番油の乗る時期。



その時期に命をかけて東京都にメスを入れるために

政治活動をしている。



なかなかいない議員。


この人は絶対に当選してもらいたい。


僕も一生懸命微力ながらお手伝いさせてもらおうと心底思う。




東京都を立て直す!




日本再建の大きな布石だ。