白人と黒人の甥っ子約2名 来阪 | 恐悦至極に存じ奉り候

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鈍感な人たちは、血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、悲劇は終わってしまったあとなのである。
by三島由紀夫

 

 

昨日昼過ぎ、甥っ子約2名来阪。

伊丹空港へ迎えに行く。

 

空港施設内はリニューアルされていて相当綺麗になっていた。

 

 

 

喫煙ルームもこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

クソ生意気にJAL利用。

 

ジェットスターがあるやろがい。

スカイマークがあるやろがい。

ピーチもあるやろがい。

 

 

 

 

 

 

甥っ子約2名は…

不思議な兄弟である。

 

兄は今年から社会人。

弟は大学生。

 

2人とも背が高く…

兄の方はどこからどう見ても城田優似の白人にしか見えない。

弟はどこからどう見ても黒人ラッパーにしか見えない。

 

 

 

 

弟の髪はこんな感じ(イメージ)。

 

 

初めて会う人は絶対に白人と黒人だと思う。

どう見ても白人と黒人。

少なくとも日本人だと思う人はいないだろう。

 

遺伝子の突然変異なのかなんだか知らんが…

不思議なピーチパイである。

母の不貞は絶対無い。

 

 

だからこの2人を連れて歩いていると…

 

僕は、

外タレを連れた芸能プロの悪徳社長みたいになってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弟の要望で空港からそのまま万博跡の太陽の塔へ。

 

 

 

 

後ろ姿…

 

 

 

万博当時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは

こんにちは

世界の国から〜♪

 

 

50代後半から60代以上の人は誰でも知ってる万博の歌。

 

『世界の国からこんにちは』

 

でも…

当時から日本中のほとんどの人たちがこの歌詞を間違えていた。

これも不思議な現象だったと思う。

 

 

実はこの歌の歌詞の中に…

 

「♪こんにちはこんにちは世界の国から」

 

というフレーズは一行も無い。

 

 

 

こんにちは こんにちは 西のくにから
こんにちは こんにちは 東のくにから
こんにちは こんにちは 世界のひとが
こんにちは こんにちは さくらの国で
一九七〇年の こんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう

こんにちは こんにちは 月へ宇宙へ
こんにちは こんにちは 地球をとび出す
こんにちは こんにちは 世界の夢が
こんにちは こんにちは みどりの丘で
一九七〇年の こんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう

こんにちは こんにちは 笑顔あふれる
こんにちは こんにちは 心のそこから
こんにちは こんにちは 世界をむすぶ
こんにちは こんにちは 日本の国で
一九七〇年の こんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう
こんにちは こんにちは 握手をしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

52年前の万博開催中…

太陽の塔の目のところに赤軍過激派が1週間立て篭もったことを兄弟に教えてやると2人とも驚いていた。

 

 

 

 

あの頃の元気な左翼お兄さんたちはどこへ行ってしまったのでしょうか…

 

今は羊の皮を被ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

塔の中にも入った。

 

 

 

芸術は爆発だ!

 

 

もう岡本太郎さんは…

僕には何が何だかさっぱりわかりません。

 

 

 

 

今日も甥っ子約2名を連れて…

関西圏、あちこち行ってきます!