今宵のレコードアルバム 『恋』 | 恐悦至極に存じ奉り候

恐悦至極に存じ奉り候

鈍感な人たちは、血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、悲劇は終わってしまったあとなのである。
by三島由紀夫

 

決心し、腹を括った時の女は強い。

男とは比べ物にならない。

 

ボクもこの歌と同じような男なので、悲しいかなこういう経験は過去に何度かはある。

 

この女は俺に惚れているから…

と調子に乗っていると突然に大どんでん返しが起こる。

 

虚勢を張ってイキリまくっていても男は所詮男。

子供と一緒で1人では何も出来ない。

4度の結婚離婚を繰り返し、50代になってようやく気付いた。

 

亀の甲より年の劫、とはよく言ったもので、精神年齢18だったぼくも最近は30歳くらいにはなったと思う(笑。

 

年齢的にも今の嫁が人生最後の伴侶だろう。

これでもかというくらい大切にしようと思う。

 

松山千春 『恋』。

 

この歌はボクにとっては『戒め』の歌である。

 

 

けどね、

女遊びはやります!

これはハッキリ言うときます!

生き甲斐なんですから!キリッ!

 

 

 

 

 

愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない
部屋の灯はつけてゆくわ
カギはいつものゲタ箱の中

きっと貴方はいつものことと
笑いとばすにちがいない
だけど今度は本気みたい
貴方の顔もちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

多分貴方はいつもの店で
酒を飲んでくだをまいて
洗濯物は机の上に
短い手紙そえておくわ

今度生まれてくるとしたなら
やっぱり女で生まれてみたい
だけど二度とヘマはしない
貴方になんかつまずかないわ

※男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋 ※

(※くりかえし)

それでも恋は恋