墓参りを終えて帰る際、タクシー乗り場にはタクシーが1台もありませんでした。
兄はタクシーアプリを入れてないようで、墓地管理事務所の入り口の壁に貼ってある
タクシー会社の連絡先に電話をかけていましたが、十数件あるのに片っ端からかけても「人手不足で配車できない」と断られてしまいました。
人手不足、そこまで深刻なんですね～
昔はタクシー乗り場にタクシーがずらっと並んでて、
待機中のタクシーで駐車場も埋まってたくらいなのに。。。
困った兄が管理事務所のスタッフにタクシーがつかまらないことを伝えると、
大宮駅行きのバスのバス停を教えられ、バスを利用するように言われました。
そんなわけで帰りは大宮駅までバスで行くことに。
兄は「これじゃあやっぱり車で来ないとダメだな」と言い、それでもうちに迎えに来る気はないようで、「お前はタクシーで来れば」なんて言ってるので、こんなクソ野郎と墓参りになんか来るか！と思いました。
駅前でバスを降りると兄が「蕎麦でも食べてく？」と聞いてきました。
私は蕎麦は食べたくなかったので「蕎麦はいい」と言ったのですが、兄はそれにはお構いなしに「近くに蕎麦屋があるのを調べて来たから」と言ってずんずん歩いて行きました。けど、行くと蕎麦屋は営業時間外で閉まっていました。
そこから駅まで歩くと「どうする？このまま帰る？それとも何か食べてく？何食べたい？」と聞くのでお寿司か鰻がいいと答えると「贅沢なヤツだな」と言われました。
お寿司なんて回転ずしでもいいのに、どこが贅沢なの
実は以前も回転ずしに行ったことがあるので（ 
「墓参り＆回転ずし」）
「前に行ったところでいいよ」と言うと、「1度行ったところにまた行くなんてつまんない」と却下。どういう理由～ それで結局そのまま何も食べずに帰ることに。
すると「さっき花屋でお花代出してもらったから」とお札を渡して来ました。
お花代は千円ほどだったのですが2千円渡して来て、「これで駅からタクシーに乗って帰りなさい。週刊誌が重いから」って。(゜∇゜ ;)||||||
いやいや週刊誌は要らないって。
駅からタクシーったってそれまでは持って歩かなきゃいけないし、
さっきの状況から考えると人手不足でタクシーが拾えるかどうかもわからない。
それに私は途中で買い物もしたかったのだ。
なので「週刊誌は要らないってば」と言うとアタマに来たようで
「あっそ！じゃあね！」と言い捨て、週刊誌を持ってさっさと行ってしまいました。
･･･と、これまでの経緯で、私と兄、どっちの方が人間性に問題あると思います～
一応2千円はもらいましたが花代が千円ちょっとと、あと電車代とバス代も合わせたら
・・・まあ200円ぐらいはプラスになるのかな。
あ～もうあんな人と一緒に墓参りしたくないんですけど～～
