「私って全然スキルが無い」
「いつも失敗ばかり」
そんなセリフが口癖になって、
落ち込みがちな人は
いないでしょうか？
もしそうだとしたら、
本当は出来るにも関わらず
自分で自分のスキルを
封じ込めるループ
に陥っている
可能性があります！
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過去に失敗したことが原因で、
次にやるのが怖くなるというのは
誰にでもあることです。
でも、失敗を過大に捉えて
全てをマイナスに考えるように
なってしまっているとしたら、
心理学でいうところの
”認知のゆがみ”
が起きているかもしれません。
認知のゆがみとは、
ものごとを
自分の気分を辛くさせる方向に
偏って解釈することです。
上手く出来ることだって
あるにも関わらず、
”全て” 出来ない
"いつも" ダメ
という風に
気分が落ち込む方にしか
考えが向かなくなって
しまっている状態です。
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この状態から抜け出すには、
客観的に自分を見る
癖をつける必要があります。
無意識にしてしまう
自分の発言や思考を
観察することです。
特に、嫌な気分が起きたときに
どんな言葉を使っているでしょう。
”全部”、”全然”、”いつも”
など、自分が使いがちな
言葉を発見しましょう。
そして、次にその言葉が
浮かんで来た時に、
一旦ストップをかけて
本当に ”全部” だろうか？
本当に ”いつも” だろうか？
と考えてみてください。
”全部”、”いつも”の
根拠はありますか？
過去には何か出来たことも
あったのではないでしょうか？
そうやって、
「自分には出来ないこともあるが
出来ることもあるな」
と考えられるようになると
次にやる時に、
「前回はあそこが準備不足だったから
気をつけよう」などと
具体的に考えられるようになり
実際に上手くできる確率が
グッと高まります。
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もちろん、認知のゆがみを
正したからと言って、
今後やることが全て上手く行く
とは限りません。
ですが、
”全部”ダメ！と自分を否定し、
辛い気分を感じて
諦めていた状態から
抜け出すことが
できるようになります！！
自分を支配している
思考に気づき、
いらないものは
無くしていきましょう。
グッと楽になりますよ。