職場に自分より出来る後輩がいると
その存在にプレッシャーを感じて
焦ってしまう・・・
ということは無いでしょうか?
私も昔は凄くありました!
受け答えのキレや
成果物の出来もそうですが、
学歴にも引け目を感じて
「後輩に比べて私なんて・・・」
と落ち込んでいました。
でも、新しい後輩と会うたびに
毎度焦りを感じてしまうので、
これは何とかしなければ・・・!
と気持ちの整理の方法を
編み出した次第です。
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想像してみて欲しいのですが、
出来ない後輩ばかりの職場と
出来る後輩がいる職場では
どっちが良いでしょう?
恐らく、出来る後輩がいる職場
の方ではないでしょうか?
何故なら、
出来ない後輩ばかりだと
言ったことが伝わらなかったり、
頼んだことが出来ないので
周囲に負担が掛かることに
なりやすいからです。
対して、出来る後輩には
安心して仕事を任せられるので
結果としてチーム全体の
成果が上がることが
多いと思います。
そんな風に、
出来る後輩がいるのは
良いことだ!と
まず思うようにしました。
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また、出来る後輩に焦りを感じる
理由について考えてみると、
それは
「自分が周囲の目を
気にしている」
からだと分かりました。
「後輩はあんなに出来るのに、
それに比べて○○は・・・」
と周囲に見られているだろうと
思っていたのです。
誰に言われた訳でもないのに、
勝手に想像して、
落ち込んでいた訳です。
そんな中、実際に
何人もの出来る後輩と
接してみて思ったのが
いくら優秀だからと言って、
彼・彼女らは何でも全て
出来る訳ではないこと。
本人は優秀であることを
鼻に掛けておらず
こちらのアドバイスを聞く気
満々だったりもします。
その素直な気持ちに応えたいな
と思うようになってから、
私も段々変わっていきました。
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更に、焦ったり
プレッシャーを感じることで、
私の悪い癖である
「焦るだけで行動できない」が
発動していることに気づきました。
後輩に負けないよう頑張ろう!
とプラスに捉えられれば良いのですが、
私なんてダメだから何も出来ない
と努力を放棄している状態です。
後輩と自分を比較したって、
自分に何のメリットも無いのに
それを努力をしない言い訳に
していました。
努力って、面倒ですからね・・・(笑)
無意識にやらない理由を
探していただけだったのかも?
と今は思います。
そう、
比較すべきは
出来る後輩ではなく
過去の自分
です・・・!
この当たり前な現実に気づいてから
やっとベクトルを自分に
向けられるようになったのでした。
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新年度の異動などで、
出来る後輩と同じ配属になる人も
いると思います。
そんな状況にもし焦りを感じたら、
「出来る後輩がいるのは良い職場」
「後輩自身は気にしていない」
「比べるべきは過去の自分」
ということを
思い出してみて下さいね