BOOKSCAN様ホームページにてインタビュー記事掲載中。
BOOKSCAN × 著者インタビュー(吉野敬介)
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衣替え(衣更)
10月に突入しました。朝晩がめっきり涼しくなりましたよね。昼も昨日までは涼しかったですが今日はなんか少しだけまた戻ったような(笑)
ところで平安時代では、4月1日と10月1日にそれぞれ夏・冬の装束(着物)に着替えました。装束だけではなく、殿中(御殿の中)の装束もすべて取り替えられました。
当時は、1月〜3月までが春。4月〜6月が夏。7月〜9月が秋。10月〜12月が冬です。そして、現代とは1か月と10日ぐらいズレるので、平安時代の今日10月1日は、現代でいうと11月10日ぐらいにあたります。
入試では「衣更」というと、冬ではなく夏を指すことが圧倒的に多いです。受験生は今、覚えてしまいましょう、「衣更」といったら、季語は「夏」です。
また、「装束」、これも入試では読みで聞かれることがあります。「そうぞく(しょうぞく)」、歴史的仮名遣いは、「さうぞく(しゃうぞく)」です。入試では、何も指定がなければ現代仮名遣いで書いて構いません。
そして、「衣更」は「こうい」とも読みます。天皇(帝)の身の回りのお世話、また寝室にお仕えする女官で、女御(にょうご)に次ぐナンバー2 の地位です。有名なのは、『源氏物語』の主人公、光源氏のお母さんの桐壺の衣更ですね。
余談ですが、この女御の中から后・中宮が選ばれます。当時は親の身分で自分の地位(一生)が決まるので、更衣はいくら容姿端麗で帝の寵愛を受けていても后にはなれません。
そしてこれまた余談ですが、この「衣更(ころもがえ)」から、「更衣(こうい)」という意味が生まれたのではないかと言われています。
つまりまあなんてゆうか(笑)、帝のお着替えを手伝う役目からそのような意味が生まれたかもしれませんね(帝も男なので、手伝ってもらっている最中に(笑))。今でも服を着替えるところを「更衣室」といって言葉に残っていますね。
あれ、何もない(笑)
なんかここ数日ドタバタしていました。今日もなんか忙しくて先ほど終わり、友人2人から「飯でも食って行きませんか」と言われたので、「おお、いいねえ」と思いましたが…。
ひとりは飲めない、もう一人は糖尿病で飲めない。だから彼らと行くと飯がめちゃくちゃ早いペースで進んでいくんです。焼き肉に行ったら、まずクッパやビビンバから。
寿司屋に行っても握りからガンガンいくので、俺がそろそろ握ってもらおうかなあと思う時にはもう彼らは腹一杯な状態なんですよ。あ、昨日友人行きつけの寿司屋、美味しかったです(すみません、関係なかったです(笑))
で、柔らかく断って先ほど帰ってきたのはいいのですが家に何もない(涙)。友人と飯食ってくればよかった。とりあえず冷やっこを。これからどうしようと思いながらブログを書いているのがすごくむなしいです(笑)