昨日は息子と2人でイオンモールまで電車でお出かけ。
抱っこ紐での電車移動は慣れたものなのですが、ベビーカーで電車に乗り込むのにどきどき。
幸い、息子は駅までの道のりでスヤスヤと眠りについてくれました。
しかし、あんな嵩高いベビーカーで電車に乗るだなんて、非常識で煙たがられるやろうなぁと。
しかも今回乗る駅は、ホームと電車の隙間が20cmほどあり、そのうえ高低差も20cm以上という、ハードルの高い駅なのです。
9kgのベビーカーに約8kgの息子と、2kgほどのカバンを乗せて、それらを両手で持ち上げて乗車。
その時、大学生くらいの若いお姉さんが前輪を持ち上げるのを手伝ってくれました。
お礼を伝えたら、ニコッとしてくれて直ぐに隣の車両へ移動されました。
彼女の笑顔、今思い出しても嬉しくなります。
その後、車内ではおばあちゃんが息子を見つけて話しかけてくれました。
ひ孫の話、お嬢さんの話、たった数駅の間でしたが沢山お話してくださり、
「かわいいなあ、かわいいなあ、よう寝てるわ。かわいいなあ。小さいなあ、眺めてたら駅で降りなあかんのん忘れてしまいそうやわ。」とずっと優しく見つめてくださって、
なんだかほのぼの。
そのおばあちゃんとお別れしたら、また別のおばあちゃんがお話しにきてくれました。
その方とも沢山お話させてもらえて、最後は喝を入れてもらいました。
「子育て大変やけど、あなたは優しいお母さんやから大丈夫や!頑張ってね!」と。
エネルギーをいただけてありがたい!
ただ、私には優しい印象はないと思うのやけどなあ。顔も濃くてキツめやし。
でも、その方の目に優しい母親としてうつったのは嬉しいな。
と、そんなこんなで目的駅に到着。
残念ながら、ここもまたハードルの高い駅でした。
両手でベビーカーをガシッと掴み、降車しようとしたら、
30代後半女性が「ここ持ちますね!せーの!」と降車するのを手伝ってくださいました。
しかもですね。
そのホームから外へ出るにも、なだらかとはいえ長〜い階段が……。
抱っこ紐で息子を抱き、ベビーカーを引っ張って降りようかと思って準備し始めていると、
先ほどの方が待っていてくださり、
「一緒に降りましょう。」と。
「お母さんが赤ちゃん抱っこして、私がベビーカー持っておりましょうか?その方が安心ですよね?」とおっしゃってくださり、
ほんと何とお礼を言ったらいいか。
その方も片手に荷物をお持ちだったにも関わらず、あの重たいベビーカーを運んでくださいました。
イオンモールまでの道中では、
信号待ちをしていたら、向こう側で同じく信号を待っていたおじいさん。
青になった途端、こちらに来て息子を眺めて「お〜かわいいなあ。元気に大きくなりや〜。」と。
急に話しかけられて私がビックリしましたが、あやしい人ではなかったようです。
(失礼やわ。でもやはり男性に話しかけられるとビビるー。)
こんな感じで、今日は多くの方に助けられ、また話しかけていただいた1日となりました。
息子がいなければお会いすることのなかった方々なんやなあと思うと、とても不思議。
見ず知らずの方々が気さくにお声を掛けてくださる毎日。
人の温かみに触れることが増えました。
赤ちゃんは、人と人とを繋げるのが得意なんやなと。
一期一会であっても、息子がつなげてくれたご縁、大切にしたいです。
さて。
本日の収穫。
petit main の半袖短パンロンパースと便利紐。
このロンパース、以前見かけて買わずに帰ったことを悔やんだので、購入。
ヨットの刺繍に、白いネクタイも可愛らしいのですが、
セーラー襟の星の刺繍がたまりません。
先日、母に買ってもらった ミキハウス ダブルDの帽子とよく合う!
首が座りかけているとはいえ、やはり前開きの服が便利。
この服着せてお出かけするのが楽しみです。