2021年3月に読んだ本まとめ | 旅と本と糸と

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アラカンの日常

3月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1764
ナイス数:267

少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣感想
楽しみながらゆっくり食べる、30回噛む、白いお砂糖は避ける、空腹を感じてから食べる、GI値の理解…たくさんのやらなければいけないことに、私には無理!とつい考えるが、そこがいけないのよね。食生活の見直しは、新しい習慣が身につくこと。まずは、食べ物日記をつけてみよう。
読了日:03月30日 著者:ドミニック ローホー
クララとお日さまクララとお日さま感想
ジョジーの人工親友(AF)となったクララ。病弱なジョジーをなんとか助けたいと思う純な気持ち、素直さ、一途に彼女を思い続ける姿に心を打たれた。ジョジーの母親や周囲の人々の様々な考えを通じて、家族とは何かを深く考えさせられる。カズオ・イシグロさんは、子どもの描写が本当に上手。もう一度じっくり読み返したい。
読了日:03月27日 著者:カズオ・イシグロ
ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中) (新潮文庫)ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中) (新潮文庫)感想
ガリア遠征。戦いの駆け引きがなかなか面白い。一方で、ローマ政情は、三頭派と元老院派が対立。この後、カエサルはどのような道に進むのか。
読了日:03月26日 著者:塩野 七生
心淋し川心淋し川感想
直木賞受賞作品。お江戸下町好きには大好物な、長屋に住む人々の人情を丁寧に描く。その場にタイムスリップしたよな感覚。西條さんの作品、素晴らしい。
読了日:03月20日 著者:西條 奈加
ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)感想
歴史的人物である、ユリウス・カエサルの生後から39歳まで。やっていることがユニークで、膨大な借金はあるわ愛人も多い、そんな人物なのに、なぜか憎めない。塩野さんの書きっぷりから、こんな印象を受ける。次の巻も楽しみ。
読了日:03月06日 著者:塩野 七生
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)感想
まるで、今の世を生きる我々へのエールとなる言葉の数々である。働く目的として我々社会人が心に留めておきたい一言「一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ」渋沢の想いと覚悟を知った。大河ドラマも楽しみだ。
読了日:03月01日 著者:渋沢 栄一

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よしの