39年間通っている床屋さんでの会話。


博多の妹さんと一緒に徳島の

大塚国際美術館に行ったという話し。

美術館好きの床屋さんは、

いろいろなところの美術館に

行っている。

今回は、徳島。

陶版の絵が素晴らしかったとのこと。


で、話題は空港からホテルまでの間の

景色の話題。


「まあ、何にもない田舎だった」


が感想でした。

そして次に


「ほっとするような景色だった」


日本の原風景だったのかもしれませんね。


都会は開発につぐ開発で田畑はなくなり、

長崎の田舎の我が街でも、

山だったところが、半分削られて、

みるみる内に開発されていく。


なんていうのか、

人間の住みやすさを優先させて、

地球を破壊してしまい、

もう元には戻せない状況の場所が

増えてきましたね。


これで未来が永遠に続くのかなぁと

思いながら、、、、、



田舎の何にもない良さ


帰り道の川での笹舟を思い出したり

田んぼの土手を歩いたり

川に入って魚を取ったり、、


なんだか

懐かしさをおもいだしますね。


開発するのもいいけど、

度を越すと、

取り返しのつかない

心に残るものが

失われていくような気がします。




追記

山に登るときには、自分自身の足で

標高を上げていかねばなりません。

そんなところに田舎回帰の憧れを

抱いているのかもしれません。


では、、、