お久しぶりでございます。
この世とは真に奥深いものでして、未熟者の私には、まだまだまだまだ未体験なことがたーーっくさんございます。
いや、本当に世間知らずな私にとっては、むしろ未体験なことの方が多いか
そんな私が遂にっ!恥ずかしながらこの年まで未体験だった『落語鑑賞』を経験しました。
大学の演劇サークルの後輩ちゃんがチケットを取ってくれたんですよ。
ほら見て恐れろ!あの神田伯山さまだぞぉぉおお~~っ!!
落語デビューで神田伯山って贅沢過ぎる!!
多分販売後すぐに完売になってたと思うんだけど、その後輩ちゃんが紀伊国屋の前をたまたま通りかかったときに「満員御礼」って書いてなかったから「?」と思って試しにチケットセンターに寄ってみたら、ちょうどキャンセルが出たところだったという奇跡
でかした!後輩ちゃん!!!!!
デキる後輩を持つと、ダメな先輩でもおこぼれが貰えるってなもんよ。
前座さんから、二つ目、色物(この日は紙切り)、真打さん。
噺も、古典から新作まで。
もう、もう、もうね…、本当に面白かったし楽しかった!!
時間を忘れて楽しむとは正にこの事。
でね、取りの伯山さん。
やっぱり噂通り、迫力ヤバかったです(←語彙力)。
怪談話を聴かせて下さったのだけど、もうこちらの唾を飲む音すら会場に響き渡ってしまうのではないかというほどの静寂を作り出す噺家さん。
その場にいる客全員、マジ全員が固唾をのんで聴いてました。
いやぁ~、落語デビューに相応しい、素晴らしい寄席でした。
ハマるな、こりゃ。