血糖値って何?
食べ物を食べると、分解してブドウ糖にします。
体を使う上で使用するカロリーを消費するのですが、それ以上のカロリーは、それを脂肪に貯めるのです。
インスリンとは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から出るホルモンで、血液中のブドウ糖を脂肪に運んで、
血糖を下げる唯一のホルモンなんです。
この膵臓の限界を超えて食事をしてしまうと、インスリンの分泌が減り、結果、血液中のブドウ糖が減りにくくなります。これが「糖尿病」です。
糖尿病になると、これら余ったブドウ糖が脂肪に仕舞うことが出来なくなり、血糖値が上がり、お小水で出てしまい、太れなくなります。(または痩せます)急性糖尿病の場合は、一か月で10Kg以上痩せたりしまします。
「この「血糖値」は血液検査でHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という項目で測ることが出来ます。
HbA1cは、測定前の約1~2か月前の平均血糖値が分かります。
赤血球の中にあるヘモグロビンにブドウ糖が結合したものです。
赤血球は、体のすみずみにまで酸素を運ぶ働きをしています。
ヘモグロビンにブド糖が付くと、体がだるくなったりします。
正常値は5.6未満とされています。
5.6~5.9%は、対策が要注意。
しかし、食事を気を付けたり、運動をすれば下げることができます。
詳しくは、ご相談ください。
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