夏も過ぎ去り、秋の長雨といった空模様ではありますが、心と文面はカラリとやっていきます!
さて、今回は機動警察パトレイバーに登場したイングラムを紹介します。新しく立ち上がったロボ道というブランドの第一弾にもなるイングラムはどんな出来栄えでしょうか。楽しみです!
写真の都合により前後編でお送りします。
・原作概要
機動警察パトレイバーは1988年に発売されたOVAと週間少年サンデーにて不定連載されたコミカライズに端を発し、映画やアニメにノベライズといったメディア展開をされた作品です。メディアミックスの草分けになった作品の一つとも言われています。
・キャラクター概要
正式名を篠原重工製98式AVイングラムといい、警視庁の警備部は特車二課に配備されているロボットである。
パトレイバーたる由縁は作中でのロボットの総称であるレイバーとパトカーとかにつけられているパトを組み合わせです。
趣味的なデザインと白黒のツートーンカラーから警察の装備であることは一目瞭然である。
装備はリボルバーカノン、電磁警棒、シールド、ライアットガン、腰のウィンチです。
・玩具概要
発売元は香港のthreezeroというメーカーで日本ではfigmでお馴染みのグットスマイルカンパニーが販売をしています。
全長は約二〇センチ程度です。亜鉛合金を惜しげもなく使っているのでかなりの重さがあります。また、各間接部は布地で覆われています。イングラムの特徴的なギミックを数多く再現しています。

・パッケージ
・本体概要
開けてドン!

丁寧にパッケージされています。特に本体はビニールの袋に入れられていました。そして、何故か乾燥剤が同封されています。
イングラム!
思わず叫んでしまいました。ロボ魂を買い逃したり、MGを組むのを放棄したりと色々とあったあげくにたどり着いたロボ道のイングラム!感無量ですよ!
主な素材は亜鉛合金。間接部は布地でおおわれています。塗装は艶のある白と黒で綺麗に塗られています。
付属品は交換手首にリボルバーカノン、スタンスティック、シールド、ライアットガン、パイロット人形、台座になります。
・稼働範囲
ポージングは慣れてしまえばあの場面、この場面を再現する事ができます。
・まとめ
合金の質感と重量感、良質な塗装に間接部を覆う布地という高級感のある出来になっています。
稼働範囲は狭いですが稼働箇所の多さで補完されているので並大抵以上のポージングが可能になっています。
品質や稼働範囲から手にとって遊ぶ類いのものではなく、ポーズをとらせて飾っておく類いのフィギアに感じられました。
後編に続きます。