こんばんは 吉村龍泉です。

 

 

今日は、春分の日 

 

お彼岸の中日です。

 

 

お彼岸の中日は、

 

大抵天気が良いのですが、

 

関東は、雪雪の結晶か雨雨です。

 

寒の戻り

 

寒いショボーン 寒いガーン

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

とは云いますが。

 

 

 

西洋占星術では、

 

春分が1年の始まり。

 

 

しかし、

 

東洋系占術では、

 

1年の始まりは、

 

立春になります。

 

 

また、陰から陽に切り替わる

 

冬至も重要です。

 

 

 

ところで、

 

 

皆さん、暦がふたつあるのを

 

ご存じですか?

 

 

知ってるよ!

 

新暦と旧暦のことですよね。

 

 

 

違います。

 

今日、違います。

 

その話ではなくて、

 

 

地球が太陽のまわり廻る動き

 

公転軌道を空間でとらえるか

 

時間でとらえるかという話です。

 

 

 

宇宙というのは、

 

現代の物理でいう

 

時空連続体を表していて、

 

時間と空間を一つの塊と

 

みなすというものです。

 

 

 

1619年 ヨハネス・ケプラーが

 

発見した惑星の運動に関する法則

 

所謂、ケプラーの法則

 

世に出るまでは、

 

公転軌道を空間では

 

測れなかった、

 

認識できなかったのです。

 

 

 

それまでは、公転軌道は、

 

時間認識のみだけでした。

 

 

時間認識とは、

 

 

例えば、春分の日を割り出す場合

 

1年は、365.2419・・・・日で、

 

春分は二十四節気の一つで

 

冬至から数えて7番目ですので、

 

1年を24等分の7という形で

 

計算して出すものです。

 

 

このような時間認識で

 

割り出したものを

 

24等分したものを

 

恒気暦と云います。

 

 

平安時代は、この暦でした。

 

 

一方、

 

ケプラーの法則以降は、

 

地球と太陽の関係を

 

空間認識できるようになった

 

太陽と地球の関係を

 

角度で考え、

 

24等分したものを

 

定気暦と云います。

 

 

地球が太陽の廻る軌道は、

 

真円ではありません。

 

楕円なのです。

 

そして、

 

地球は、

 

太陽から近い所を

 

廻っている時は速く、

 

太陽から遠い所を

 

廻っている時は遅く

 

動きます。

 

 

 

現代は、定気暦が

 

使われています。

 

 

カレンダー・

 

萬年暦(東洋系占い師道具)・

 

新年に買う暦(こよみ)などは、

 

すべて定気暦で書かれています。

 

 

 

 

でも、1619年以前に

 

できた占術は、

 

定気暦は使っていない

 

はずですがね。はてなマーク

 

 

 

 

因みに、

 

春分の日は、

 

実際は日時で表すのですが、

 

 

定気暦は、

 

3月21日 1時17分で、

 

 

恒気暦では、

 

2日後の

 

3月23日 8時57分です。

 

※但し、冬至基準だから、

冬至の日時は、

定気暦・恒気暦どちらも

同じです。

 

 

 

最近、春感じた?

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