こんにちは 吉村龍泉です。

 

 
高い木、低い木、若い木、年老いた木、
 
活きよいのある(樹勢盛んな)木、衰えた木、
 
壮健な木、病に冒された木、
 
荘厳な神木のような木、忌まわしい感じの木、
 
さまざまな木があります。
 
鳥やリスなどの小動物が多く集まる木や
 
昆虫の城と化した木もあります。
 
また、森や林の中に生えているもの、
 
山奥に、丘の上に、公園に、街中に、
 
国道の脇に、海辺に生えている木があります。
 
はたまたツタの絡まった木もあります。
 
それぞれ大きさ・形・場所によって受ける
 
印象もさまざまです。
 
それはまるで、人の人生や姿を
 
見るかのようです。
 
でも、ある方は、
 
「樹木は自ら動くことはできないが、
 
人間は動けるじゃないか」と思うかもしれない。
 
人間は確かに意志を持って自由に動き、
 
言葉を発し、自らの人生(運勢)も、
 
その気になれば動かせる(変えられる)
 
ように思えます。
 
しかし実際には、
 
人は生まれを変えることはできないし、
 
育った環境も自ら選べない、
 
成長しても、自分の生きる世界を
 
大きく変えることなど難しいと思うのです。
 
樹木の生涯とよく似ていると思うのです。
 
 
 
 
いや、それは違う
 
と思う方もいるでしょう。
 
この世界は、イレギュラーも発生しますからね。
 
突然変異ってやつですかぁ。
 
だから、
 
この世は面白いとも云えるのですが。
 
 
それが、進化ってやつ。
 
でも、大きくは変わらない中にも
 
変化はあるもの。
 
それが、ゆるやかな進化。
 
 
すばやい進化とゆるやかな進化
 
変わると変わらぬ
 
どれもあり