こんばんは 吉村龍泉です。

 

先日、新聞にこんな記事が載っていた

 

『さい帯血 若返り「治療費」 400万円 

病院側は「効果ないと認識」 』

 

人間という生き物は、何とかして生き延びたいと思う反面、

 

発行部数 90万部を突破した佐藤愛子さんの本

 

『九十歳。 何がめでたい』では、

 

『ああ、長生きするということは、全く面倒くさいことだ。

耳だけじゃない。目も悪い。終始、涙が滲み出て

目尻目頭のジクジクが止まらない。膝からは時々

力が抜けてよろめく。脳ミソも減ってきた。

そのうち歯も抜けるだろう。なのに私はまだ生きている。』と。

 

長生きはするものじゃないと語っている。

 

 

でも、長生きするとかに拘らず、

 

今、現時点では、誰しも健康でありたいと思っているはず。

 

そうであるには、どうするべきか?

 

すぐ、思いあたるのが、規則正しい生活であろうか。

 

(なかなか出来ないが)

 

もう少し中身を詳しく見てみると、

 

1.好きだから、食べたいからと云って、食べ過ぎないこと。(節度ある飲食を)

〔もっとも食欲がないときは、好きで食べたいものを食べさせた方が、食欲はわいてくる。〕

 

2.睡眠時間をしっかりとり、肉体と精神の調和をはかること。

俗に云うストレスを溜めないこと。怒り過ぎてイライラすると(内心)、

不眠症や頭痛などになります。あるいは恋病いなどで悩みすぎると、

胃腸の消化力が低下したりします。(あくまで、個人差がありますが。)

 

3.春夏秋冬の自然の状態に調和した生活をすること。

春夏は気温が高くなってくるので、人間も活動的なのがよいわけで。

ことに夏は適度に汗をかくことが身体によいとさえれている。

逆に秋冬は静かにしているのがいいのです。しかし、現代人(日本人)

習慣で運動をしないといられない方もいますので、運動後は、汗を

しっかり拭って風邪などの予防を。

 

4.酒に酔っての情事(色事)はよくない。

酒に酔うと身体が温まり活動的になる。でも、酔いが醒めると寒くなる。

これは、酒が醒める時に体内の陽気(体を機能させる原動力)が

余分に取られるからです。色事(SEX)は活動的なもの。陽気を多く

使います。酒の勢いで陽気を使うと、セックスで消耗し、酒が醒めて

消耗します。二重に陽気を奪われる。そして後日、身体がだるく、

冷えて下痢になることも。 まあ、よいことはない。

 

などがあげられます。(皇帝内経素問:上古天真論より抜粋)

 

 

また一方、観相の観点から見てみると、

 

人相の古典の中に、ひとつ驚く言葉が。

 

何千年も前に、現代問題になっている病気について語っているとは。

 

それは、『少肥気短、難過四九之期』という言葉です。

 

意味は、「若くして肥えて、呼吸の浅い人は、三十歳半ばは超せない。」と

 

云うことです。

 

所謂、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、

 

それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患)のことを云っています。

 

 

お笑いタレント(ものまね)の松ちゃんこと松村邦洋さんが、

 

東京マラソン2009でスタートから15キロ地点で急性心筋梗塞による

 

心室細動で倒れ、一時心肺停止状態となりました。

 

丁度付近で取材していた日本テレビノアナウンサーが

 

救急車を即座に呼んだおかげで、一命は取り留めましたが、

 

彼も肥満体であり、睡眠時無呼吸症候群で、イビキもひどかったと

 

訊いています。

 

現代は、医学も交通機関も発達して、古典で云われている三十代で

 

亡くなることは少ないとは思いますが、命を縮めている原因には、

 

変わりはありません。

 

掛かり付けのお医者さんを持つことも重要ですね。

 

 

 

 

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(*^▽^*)

 

 

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