こんにちは 吉村龍泉です。
「もう、いい」、「こんなもんやめた」、「やってられるか」
ついつい、なげやりになってしまうことがある。
そんな時は、まずうまくはいかない。
やっていることに未練が残るというか、
どうにかならないのか、と思っている自分。
また、他のせいにするという気持ち。
暴言を吐く(声に出すあるいは心の中で呟く)。
その行為が、原因となって、
良くない結果、とんでもない結末をまねく。
自分のした行い(原因)とその果報(結果)とは、
ちょうど「オーイ」と呼べば「オーイ」と山びこが
かえってくるように、時間をおいて
あるいは直ぐに感応してくるものだ。
形のあるものに光があたれば、
影がつきまとって離れないように、
自分の行為(因果)は縁がととのうと、
報いを招いてまぬがれない。
人が作った因業は、
人の手で改められるし、
改めなければならない。
だから、どんなに苦しくても、
なげやりになってはダメ。
なげやりになっても無駄。
意味がない。
状況はかわらない。
場合によっては、さらに悪化する。
されど、せっかちで短気な自分には困る。