こんにちは 吉村龍泉です。
仕事柄、縁・因縁ということが気にかかり、
ちょっと調べてみましたら、
こんなことが書かれていました。
『世の為人の為に随分尽くしているのに、
全然よくならない』と云う人がいる。
それはなぜか?
それは、因縁によるものだという。
“播かぬ種は生えぬ”という言葉があるが、
自分が思った事や行った事が種になって、
種通りの縁が出来る。
それが、因縁ということ。
因縁とは、思う事 + 行い ということ。
また、因縁には、善し悪しがある。
善い因縁は、良い事を思い + 良い事を行うことで
悪い因縁は、悪い事を思い + 悪い事を行うことである。
では、良いことをしているのに善くならない理由を
因縁の方程式で、解き明かしてみると、
悪い因縁 - 善い因縁 = 悪い因縁
分かり易く数字を入れてみると、
悪い因縁(100) - 善い因縁(30) = 悪い因縁(70)
悪い因縁が減っていて、良い方向へ向かってはいるが、
因縁というものは隠縁だから、
どの位減ったか人間には判らない。
また、人間は、ほとんど悪い因縁を抱えている(先祖代々からのものも含めて)。
だから、少しの良い事では、悪い因縁は解消できない。
良い行いを続けていくことだと、継続は力なり。
必ず、形になって良いことが起こるから諦めるな!
諦めてやめてしまえば、負の遺産が残るだけ。
また積み上がってしまい、
悪い因縁から抜けられなくなってしまう。
因縁とは、このようなものらしい。