こんにちは 吉村龍泉です。

 

「鬼は外、福は内」 と声を出しながら、

 

福豆を撒いて、邪気(鬼)を追い払う。

(最近はあまり見ない光景)

歳の数(実年齢か数え年)だけ豆を食べる。

 

厄除けの行事、節分をもうすぐ迎えますが、

 

節分って、年4回あるのをご存じですか?

 

各季節の始まり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを

 

節分と云います。季節の分かれ目だから、節分です。

 

土用も年4回あります。土用の丑の日として、

 

夏の土用が有名ですが、春にも秋にも冬にも

 

土用はあります。

 

土用とは、四立(立春・立夏・立秋・立冬)直前の

 

約18日間ずつのことを云います。

 

夏の土用は、立秋直前の約18日間

春の土用は、立夏直前の約18日間

秋の土用は、立冬直前の約18日間

冬の土用は、立春直前の約18日間

 

のことです。

 

 

話しを節分に戻しまして、

 

豆を撒くだけではなく、最近は恵方巻きを黙って、

 

今年の恵方(北北西)に向かって食べることが

 

定着しましたね。

 

この恵方巻きは、鬼が忘れていった金棒だと

 

いう話ですが、それを食べて成敗 厄払いとは、

 

ある意味おもしろいですね。

 

しかし、新たな年を迎える前に

 

邪気を退治する掃除することは、

 

理に適っていると思うのですが、

 

恵方に向かい願いを込めて恵方巻きを

 

食べる行為は、何か矛盾すると思って。

 

新しい年を迎えていないのにね~ぇ。

 

今年の恵方とはねぇ。

 

 

どこからか、何をくどくど理屈を

 

こねているんだという声が聞こえそうです。

 

では、この辺で。