こんばんは 吉村龍泉です。
地球は太陽の周りを回っています。
地球から見ると太陽が地球の周りを回っているように見えますが。
1年は、地球が太陽の周りを1周することです。これを公転と云います。
1日は、地球そのものが1回転することです。これを自転と云います。
地球は、自転しながら、公転しているのです。
ですから、年は公転のことを表し、日は自転のことを表します。
では、月や時は何なのかと云いますと、年や日を細分化したものなのです。
地球が太陽の周りを1周することを陸上競技場のトラック1周と喩えます。
1年は結構長いですから、今どの辺を回っているか?という時に、
1周(1年)を12等分して、今第何コーナーを走っているとみるわけです。
これが、月です。
公転を12分割して第何コーナーみたいになっているのが、十二ヶ月です。
これと同じように、1回転(1日)のどの辺りに今いるのかをみるのが、時です。
年と月は公転から、日と時は自転からきているものなのです。
下図をちょっとご覧ください。
○を太陽、○を地球とします。公転も自転も一定方向で同じ方向に
回転しています。説明上時計回りに回転していると仮定して、
太陽の周りを地球が自転しながら回っている状態を図にしました。
しかも地球が太陽の周りをある時点とそこから半回転した時点の状態を
表してみますと、地球が太陽の周りを回転する方向は一定方向ですが、
地球みずから回転している状態は、ある時点では下向きに動いていて、
そこから半回転(180度)動いた時点では上向きに動いてみえます。
これが、九星において年・月は、陰遁一本やりで、日・時は、半年ごとに
陰遁と陽遁を繰り返す原理の源です。
※ 日・時については、一年の中で、冬至から夏至までを陽遁の時期、
夏至から冬至までを陰遁の時期です。
年月と日時は、同じではなく別ものです。
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