こんばんは 吉村龍泉です。
人相では、顔を上停(じょうてい)・中停(ちゅうてい)・下停(かてい)と
3つに分けて観る見方があります。
上停とは、額の生え際から眉間の中心までの所を云い、
中停とは、眉間から鼻の先端までの所を云い、
下停とは、鼻の先から顎の端までの所を云います。
上停は、初年の運命、中停は中年の運命、下停は晩年の運命を観ます。
鼻を自分として、
上停には、神仏や先祖や目上との関係が現れます。
中停には、主に世間との関係が現れます。
下停には、土地や家に関する事柄などが現れます。
『三停の平等なるは、一生衣禄(えろく)に虧(か)くること無し。』
(神異賦より)
顔の三停平等とは、上中下の三停の骨付き・肉付きがしっかりしていて、
幅や長さがほぼ等しく、偏形が無く、傷や黒子等の障りが無い綺麗な
顔の人を云います。このような方は、一生衣食住には苦労しませんと、
云うことです。