こんにちは 吉村龍泉です。
久しぶりに神田神保町にお邪魔しました。
今月の２８日（金）から神田古本まつりが始まることはつゆ知らず。
へぇ、そんな時期か と思いました。
準備の真っ最中です。
まず、ここへ来て、最初に訪れるのが、
原書房（占い本・浮世絵・版画のお店）です。
昔、ここへラジオの取材が来た時に、一通りレポートが済んでから、
店主にレポーターが、『このお店で一番高い本は何ですか？』と訊ねたら、
店主は、『仁田丸久（先生）の本だよ。』と棚の上の方をさし示したそうです。
そして、『いくら位するのですか？』とまた訊ねたら、
店主は、『１００万円だよ。』と答えたと聞いています。
紀藤元之介先生も仁田先生の確か「周易裏街道」（古本）を購入する際、
かなり高価であったので、何とか月賦（クレジット払い）にしてもらって、
手に入れたと何かに書かれていました。
現在では、仁田先生の本は、何十万・何百万円はしませんが、
全集のような形にもなっていたりしますので、何万円かはします。
今回ちょっと原書房の古株の方とお話したのですが、
“本は丁寧に扱い見てほしい。古本まつりの時は、
どうも、本をぞんざいに扱う奴がいて困る。”と云っていました。
皆さん、古本の取り扱いにご注意を！
あと、古本まつりの期間は、お休みの日曜日もやってるはずです。
続いて、こんな本屋もあります。
猫関連の本およびグッツを扱っているお店
にゃんこ堂こと姉川書店です。
ねこ好きには、たなりませんね。(=^・^=)
それから、こんなものも（変わり種）
お寺です。 びっくりですよね。
奈良県にある南都 十輪院というお寺が開設している仏教相談センターなのです。
奈良の十輪院から僧侶の方が交代でこちらへ来られているそうです。
町や人に合わせて、お寺もスタイルを変えているようです。
もし、自分の欲しいジャンルの本がどこの本屋にあるにか？
分からない場合は、本と街の案内所へどうぞ。
東陽堂書店は、宗教（仏教専門）と占い本を扱っています。
本の目録があり、本棚に無い場合は、倉庫からすぐに持って来てくれます。
本は、見るだけでも大丈夫ですよ。
東方書店は、中国関連書籍専門です。占い本は置いてないですね。
そうそう、
昼食や小腹がすいてきたら、このお店は、いかかでしょうか。
ご存じの方もいるかもしれませんが、
石釜bake bread 茶房 TAM TAM です。
『石窯焼きフレンチトースト』と『石窯焼きホットケーキ』と
『石窯焼きカレー』などあり、フレンチトーストは大人気です。
体験したことにない方に石窯焼きのふっくら感を目で味わって頂くために、
今回は『石窯焼きホットケーキ』を注文しました。
どうです。 この厚み。 美味しそうでしょう。
大変おいしゅうございました。
コーヒーも美味しいです。
芳醇な香りのするコーヒー 是非、ＨＯＴで。
石窯焼きフレンチトースト
石窯焼きカレー
但し、注文を受けたから石窯で調理し始めるので、
料理が出るまで２０分ぐらい掛かりますと言われます
（書いてあります）が、混雑時は、４０分以上掛かる場合があります。
石窯です。（カウンタ越しに撮ったので、写りが悪いですが）
お昼時は、平日でもお店に前はこのように並んでいます。
この近所は、ほかにも飲食店はありますよ。 両サイドにね。
それから、駿河台方面にも食べる店はありますよ。
たとえば、
うどん 丸香です。 ここは、毎回 行列ですね。
他にも、カレー屋やラーメン屋もありますので、探してみてください。
腹ごしらえも済んだので、また本屋街の散歩に戻りますと、
美術関係の画集、図録、評論を中心にデザイン、建築、写真など
様々なジャンルを揃えているボヘミアンズギルドというお店があります。
それから、
アカシヤ書店です。 囲碁・将棋の本の店と書いてありますが、
占い本も売っています。 自分はここで非常にレアな本を見つけました。
それは、大熊光山先生の「光山相法 人相學講話 巻四」です。
元本はなかなか手に入らないので、１冊だけでしたが、
貴重な本なので、うれしかったです。
神田神保町には、ご紹介しきれないぐらい様々な分野の本屋さんがあります。
この週末古本まつりがあります。是非、いらしてみたらいかがでしょうか。
また、古本まつりの期間でなくても、お時間のある時にどうぞ！
本離れが叫ばれて、久しいですが、本は思考力が豊かになります。
皆さん、本を読みましょう。
