こんばんは 吉村龍泉です。
電車に乗ってると乗降ドアの上に、
駅名やCMなどを表示するモニター
(車内案内表示装置)があるじゃないですか。
自分はよく眺めるのですが、
そこで、『灯台もと暗し』について説明していました。
皆さん、ご存じのように、灯台もと暗しとは、
身近なものはかえってわかり難いことの喩えという
説明もありましたが、
自分が「え?、そうなの~ぅ。」と思ったことがありました。
それは、この灯台って、
船の安全を守る港にある灯台だと思いませんか。
そうではないんですよ。
だって、我が国で港に灯台が出来る前から、
この言葉はあるわけで。
では、灯台とは、何なのか?
下の写真が燈台です(一例ですが)。
だから、灯台もと暗しの“もと”は元ではなく、下なのです。
燈台のまわりは明るいが、燈台の下は暗いということなのです。
※ 因みに、港の灯台はいつ作られたのか?
現在のような灯台、洋式灯台が日本に初めて
出来たのは、1869年(明治2年)2月11日に点灯した
観音埼灯台で、着工した1868年(明治元年)11月1日の
この日が灯台記念日となっています。
以上、豆知識でした。 お粗末さまです。