【Godox海外販売部門担当者に聞きました

Overseas Sales Department Manager

Katrina Zhuoさんに質問しました。

Q1 AD200の評価は日本でも高いのですが

      AD200Proがこんなに早く発売されたのはなぜですか?

 

AD200は発表してからすでに2年たちました。

評判は良かったのですが

2年たったこともあって、バージョンアップした製品を出しました

 

バージョンアップについて(発表済みの内容なので省略)

 

Q2 2年のサイクルで新製品が出るのですか?

 

一概に2年とは言えないが、だいたいそれくらいで新製品を出しています。

 

Q3 新しい機種での改善点については

     ユーザーの要望をどのようにして集約しているのでしょうか?

 

実際に使用しているカメラマンなど

ユーザーのSNS上の感想に

目を通して拾っています。

 

ユーザーからgodoxに直接、メールが来ます。

 

販売店と常に連絡をとって

フィードバックをもらっています。

 

カメラマンの意見も、もちろん聞きます。

中国以外のユーザーの意見も聞いています。

特に中国国内に限定してはいません。

 

お客さんの声をひろうための

専用のメールアドレスも作っています。

 

*** 参照 ***

Godox製品への要望の送付先は

Zhuoさんは下記のどちらの

メールアドレスでも良いとのことでした。

(中国語か英語推奨)

Marketing Promotion: 

marketing@godox.com

 

After-Service & Technical Support:

servicesupport@godox.com

 

Q4 EC200(発光部が本体から離せる)は

       ユーザーの要望ですか?

これについては自社で、このようにしたほうが

良いと考えて作りました。

実際に撮る場所がストロボ本体から

離れているケースのために作りました。

メインライトとしてAD200を使うために

本体からヘッドが離せるようにしました。

 

Q5 小型化するのは何故ですか。

     日本人には好評ですが

     他の国でも小型化は歓迎されていますか?

 

日本だけではなく

もちろん他のどの国のユーザーも

軽くて高性能なものを求めています

撮影にはいろいろなものを

持っていかなければならないので。

 

Q6 AD360Ⅱの販売は今後も続きますか

 

AD200ProとAD400Proは

本体+バッテリーが一体で軽く持運びしやすいです。

市場ニーズとしてはこちらが

主流になるのではないでしょうか。

断言できないが市場のニーズあわせていきます。

ニーズさえあれば、また生産は続けます。

 

Q7 Godox社は新製品の開発のスピードが速いのですが

     どうしてそういうことができるのでしょうか?

 

なぜそんなに速いかと言うと

会社の設計研究開発の部門が

しっかり力を持っているからです。

それとバックアップのリソースをもらっているので

それが可能になっています。

(吉村 

バックアップの意味がよくわかりませんでした)

 

Q8 Profotoとの関係はうまくいっていますか?

 

別に悪くはないですよ。

みんな競争相手ですけれど

平等に友好的な関係で競い合うというのは

良いのではないですか。

 

Q9 Godoxは中国国内で急速にシェアをのばしたと聞いています。

     ストロボで優位な位置にいる状態は今後も続きそうですか?

 

会社を経営している以上は

No. 1を目指さないとやっていけないので

質問のように、これからも

優位性と保ち続けるためにも

新製品とか、すでにある製品を

改良していく努力をしています。

 

Q10 モノブロックMSシリーズはどういう位置付けですか?

初心者、子供の写真、ベビーフォト向けです。

人物の撮影も製品の撮影もする

という人に向いています。

あとは海外で(郊外で?)

カメラマンに来てもらったり

撮影してもらうために出かけていくのが

不便な場所の人たちが

これらを1セット買って

自分で作ったものを撮って

インターネットでシェアをする

そういうユーザーがいます。

家庭用の撮影スタジオのようなものです。

 

写真撮影を教える学校でも

入門用として買ってもらっています。
 

Q11 海外では電圧が異なる国もあるので

   今後はAC電源タイプよりバッテリータイプが主流になるでしょうか?

 

製品は、いま4つの種類に分かれています。

(吉村補足 AC電源型ストロボ、リチウムバッテリーモノブロック、

クリップオンストロボ、定常光LED照明)

 

海外の電圧が違う国に対して

リチウムバッテリーの製品に

力を入れるというようなことはしません。

 

なぜかと言うと4種類の製品は

用途に合わせて使われています。

AC電源タイプの製品は室内撮影で使用します。

日本に輸出するときは、日本国内の電圧にあわせて

すでに改造したものを出しています。

(吉村

おそらく日本正規代理店への出荷の場合と思います)

 

リチウムバッテリー使用するタイプは

屋外の撮影で使います。

そういう場合は、AC電源は使えないので

それはちょっと改造します。(翻訳一部不明)

 

各製品は用途が、わかれているので

国ごとに製品の種類を変えるということはしていません。

 

 

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