福岡県議会議員 吉村 悠(はるか)のブログ -33ページ目

10月29日、スポーツと文化の秋!

27日(土)は朝から企救婦人レクバレー 、曽根地区の2つの文化祭に、長尾校区の文化祭にも参加させてもらいました。夜は地元の小さな祭りがあり、「キヨシのずんどこ節」を歌いました。(写真)

28(日)は朝7時30分から、地元の体育祭で町内と体育委員のみなさんとテントの設営、その後両谷地区の体育祭と朽網地域のゲートボールでご挨拶、曽根駅前のモール祭りにも参加し、昼からは地元の体育祭で選手として参加しました。(写真)

二日間で感じたことは、どこの地域のボランティアの方も年長者の皆さんが元気にお世話をしていたことです。私も久しぶりに全力で走ったので、筋肉痛で大変です。(写真)

吉村 悠(はるか)

吉村 悠(はるか)

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10月26日、25日の石原都知事の辞任を考える!  


昨日25日、石原慎太郎知事は記者会見を開いて知事を辞職すると表明しました。
石原知事は「今日で都知事を辞職する。新党を立ち上げて国会に復帰し最後のご奉公をする。硬直した中央官僚の支配制度を変える。憲法改正や、尖閣諸島に最低でも灯台を作らなくてはだめだ」との見解を示しました。

80歳という高齢を指摘された石原氏は、「何で俺がこんなこと(国政)をしなきゃいけないの。若い人しっかりしろよ」とのべ石原節は健在でした。

新党は、「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表を中心として、保守勢力の再結集を目指すようです。

次の焦点は、大阪市の橋下徹市長が代表を務める「日本維新の会」との連携など第三極の結集です。

各党の反応は、私たちの自民党・安倍総裁は「石原氏は実績とカリスマがあり、政界への影響はあるだろう。保守勢力の再編や結集は選挙のあとになると思う」と、鹿児島県で大人の対応をしました。

石破幹事長は「石原知事の言う『中央集権の打破』や『官僚政治の打破』などのスローガンは、自民党の考え方に反するものではない。選挙での有権者の判断を見たうえで、その後、連携するかどうか判断する」と述べました。

公明党の山口代表は「石原知事は公明党も推薦したので、任期途中で辞めるのは極めて残念であり、ぜひ任期を全うしてほしかった。」と述べました。

しかし民主党の対応は、岡田副総理をはじめ幹部は危機感を覚えたのか実にヒステリックに感じました。特に田中真紀子文科大臣の「暴走老人」発言は、年長者を馬鹿にするようなひどく聞きにくいものがありました。

注目の橋下徹大阪市長は「日本の統治機構を変えるとなれば石原氏のような力が必要だ」とし、石原新党との連携には「政策で一致しなければ国民の皆さんにそっぽを向かれる。野合では駄目だ」とし、まずは政策協議を優先して行うべきだと話をしました。しかし、10月26日朝の橋下市長の囲み取材では「石原都知事とは、メディアで言われているほど政策に隔たりはない」と、連携には政策や理念の面でのすり合わせが可能だと言うことを強調しました。

政治学者の御厨貴(みくりや・たかし)先生は26日のニュース番組で、石原さんが初めて知事に当選したときに「都政と言う名の恋愛小説を書きたい」とのべた事が印象的だったと紹介し、さらに1期目の政策・ディーゼル規制・羽田の国際化は評価できるが、2期目以降の・新東京銀行などは評価できない。そして、80歳という高齢であるから短編小説(政治的に)しか書けないと断じました。

私は石原知事がこのような行動をとった原因のひとつは、民主党政権が誕生してから沖縄の基地、北方領土、竹島、尖閣諸島の問題が次々と起こり、都知事が本来から持っている愛国心に火をつけたのだと思います。

民主党政権の3年間は、公約をひとつも守れない政党でしたが、国民に国益とは何かを考えさせられるに充分な3年間だったようです。

私は10月23日で27歳になりました。80歳の石原都知事の政治家としての「発信力と元気」に負けないように、若い自民党の県議として小倉南区はもちろん、北九州市と福岡県のために頑張りたいと思います。

10月20日、ようこそ小倉へ、「B1グランプリ」オープンです!

いよいよ本日「第7回 B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリin北九州」が小倉で開催です。B級グルメの祭典「B―1グランプリ」は。2006年に始まり今回が7回目で、全国から63の町おこし料理研究団体が出展し、21日までの2日間、料理を生かした町おこしの取り組みをPRします。

早速、勝山公園のリバーサイド会場に、午前9時20分から家族で「花巻やきそば」、「姫路おでん」、「鍋焼きラーメン」、「めいほう鶏ちゃん」、「佐賀市シシリアンライス」と別に次々と並びました。

別々の場所に並んでいたので私は会えなかったのですが、母が視察にこられた小川知事と偶然お会いし、2ショットで写真を撮りました。

本当は、過去優勝をした「富士宮やきそば」や「横手やきそば」を食べたかったのですが、もう100人以上が並んでいたので諦めました。

しかし地域の名物や郷土料理など、安くて旨い地元の人に愛されている、「ご当地グルメ」を満足いくまで食べました。

北九州にとって有難いのは、料理の味だけではなく、まちおこしの宣伝で多くの人々が小倉に集まり、その波及効果で地域を元気にしてくれることだと思います。地元実行委員会とB級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会、スタッフ、ボランティアのみなさん、市民の一人として心よりお礼を申し上げます。

本当に楽しい1日でした。

吉村 悠(はるか)

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10月19日、特別委員会の視察

10月16日~18日の3日間、防災及びエネルギー・水安定供給調査特別委員会(以
下委員会)の管外視察に行ってきました。

私を含めて、各会派の議員と議会事務局の随行による視察でした。委員会の視察の内容は、以下の通りです。

10月16日(火)
○ 太陽光発電及天然ガスコージェネレーションシステム(中部国際空港セントレア)(写真)
○ 新名古屋火力発電所(中部電力・名古屋市)(写真)

10月17日(水)
○ 新潟県放射線監視センター(柏崎刈羽原子力防災センター・柏崎市)(写真二枚)
○ 新潟県危機管理センター(新潟市)(写真)

10月18(木)
○新潟雪国型メガソーラー(昭和シェル石油株・新潟市)

委員会は将来のエネルギー改革をみすえて、再生可能エネルギーと原発の安全性に向けた取り組みを調査するため、以上の通り視察をしました。

吉村 悠(はるか)

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10月14日、元総理麻生太郎先生の講演

昨日、JC全国大会の行事の一環として、元総理で元JCの会長を務めた麻生太郎先生の講演がありました。場所は北九州ソレイユホールで、会員と一般のお客様が対象で約40分先生はお話をされました。

私に印象深かった内容を簡単にご紹介しますと、「未来から日本の現在を見ると、戦前、戦後と言われるように、東北大震災前、大震災後と区別されるのではないか」、「憲法はその国の顔である。憲法問題を家庭でも、子供と真剣に考えるべきである」、「日本は長い歴史を持ち、同じ言葉、同じ文章を使っている。中国などでは考えられない」、「国という存在は簡単に無くなる。ハワイの例を見れば歴史が証明している」。

さらに「1956年のハンガリー動乱は、国民がソ連の傀儡政府に対して蜂起、1968年に起こったプラハの春とよばれるチェコ事件は、国民のチェコスロヴァキアの変革運動でもあるが、いずれもソ連軍による軍事介入があった」。

つまり現在の日本が、国としての誇りを持ち他国に対して領土問題大を含めて堂々と振舞わなければ、国としての存在が問われると講演をされました。

※ 麻生先生との写真は、今年の初夏東京で撮ったものです。

吉村 悠(はるか)

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10月12日、JC第61回全国会員大会北九州大会と北州会

JC(公益社団法人・日本青年会議所)第61回全国会員大会北九州大会が、10月11日(木)、12日(金)、13日(土)、14日(日)北九州市で開催されています。市民も参加できますので、公式ブログをご覧ください。
日本各地の青年会議所会員が集まり、会議やセレモニー、イベント等が実施され参加予定会員数は15,000人以上です。日本中から多くのお客さんが訪れ、暴力の町のイメージで元気の無かった北九州市に、元気が戻り経済普及効果も絶大です。
我々の北九州青年会議所第60代の小田剛理事長は、全国から同志の皆さんをお迎えするに当たり「東日本大震災で国難にある今、この北九州から復興の奇跡を起こすべく、発信の場として、第61回全国会員大会北九州大会を成功させたい」と述べています。

今日も、私はアカデミー委員会の会員として任務を果たしましたが、昨日からの大学院での勉強と、議会関係の昨夜の懇親会、そして今朝7時30分から9時までの、北州会(北九州市選出県議団)と北橋北九州市長をはじめとする副市長と市の幹部の参加の会議で、少しバテ気味です。

この会議は年一回開催され、北九州市が福岡県に予算を陳情する地元県議と北九州市の幹部との話し合いです。今回の主な内容は、①暴力団対策の推進 ②紫川及び東谷川の治水対策の推進などであり、他にも30項目あり県議の質問も多くあり、活発でした。市の提案で、南区の重点問題 ○紫川及び東谷川の治水対策 ○北九州空港の路線就航支援が含まれており、私としても県に対して予算の獲得に頑張りたいと思います。

10月4日、今日で九月定例議会が終わります。

9月14日から10月4日までの九月定例議会が終了しました。今議会は福岡県の豪雨災害後の定例県議会となり、主に豪雨災害に関連した補正予算が決められました。

21日の自民党県議団の代表質問は、主に県民の安全安心の確保のため、矢部川の堤防決壊に関すること、激甚災害の指定について、又被災者と関係団体の復旧復興について等々が知事に質問されました。法律や国の管理河川の問題等は国への働きかけが重要になり、今日議会が終わると、知事と議員が一緒になって国会へ運動しなければならないと思います。

私は今議会、一般質問の機会がありませんでした。しかし一昨年と異なり、今回の豪雨で幸いにも紫川流域に被害が最小限度ですみましたが、常に紫川水系におけるゲリラ豪雨災害対策の問題意識をもって、今議会中、執行部と紫川の改良工事の進捗状況の調査を進めていました。(写真は工事が進んでいる中流と上流です)
$吉村 悠(はるか)
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10月3日、野田新内閣を考える。

野田佳彦首相は1日に内閣改造を行い、昨日第3次改造内閣を発足させました。内閣の要である岡田克也副総理や藤村官房長官に加え、森本敏防衛相、玄葉光一郎外相は留任させましたが、私が注目したのは、初入閣組の元外相の田中真紀子文部科学相、城島光力(前国会対策委員長)財務相に、前原誠司国家戦略相でした。 

田中さんは外相から久しぶりの入閣となり、故田中角栄元首相に似て大胆な発言で人気が高く、お父さんから中国での人気も高く、日中関係の難しい今、期待されて起用されたのではないでしょうか。しかし田中さんに懸念されるのは、小泉内閣で外相に起用されましたが、外務省幹部と対立して1年足らずで更迭された事実があるからです。

事実、1日の閣僚名簿の発表後の田中文部科学相は、記者会見で政府の「2030年代に原発ゼロ」を目指す政府のエネルギー戦略について「大変矛盾している」と述べ、 新閣僚が政府方針を明確に批判する形となり内閣不一致を証明しました。

次に最も責任ある立場の財務相の決定でした。まだ国民にその力量と名前をよく知られていない城島光力(じょうじまこうりき)さんでした。城島光力さんは、最初は城島正光(まさみつ)名で1996年 新進党から比例東京ブロックで初当選を果たし、新党友愛や民主党(民社協会)に参加しました。2000年の総選挙に東京都第13区から民主党公認で出馬、自民党鴨下一郎さんを相手に当落を繰りかえし2009年の第45回衆議院議員総選挙では城島光力(じょうじまこうりき)名で神奈川県第10区に選挙区替えし、自民党の田中和徳を破り返り咲きを果たしました。つまり選挙区が定まってない、根無し草ということで不安を感じます。

前原さんはご承知のように、2005年9月に岡田代表が総選挙で敗北をして引責辞任した後、民主党代表に就任しましたが偽メール問題の処理を誤り、2006年3月に短命で代表職を辞任しました。 次に「コンクリートから人へ」のマニフェストを国民に明示して、八ッ場ダム建設中止を宣言しておきながら、2009年9月政権交代が実現して国土交通大臣に就任すると、腰砕けになって中止方針を撤回して新政権最初の大きな汚点をつくりました。このように政治家としての力量不足が白日の下に晒され、産経新聞の「言うだけ番長」の記事にブチキレて、記者会見に同社を締め出した過去もあります。

 自民党の大島理森副総裁は昨日、今度の内閣は「内向き内閣」と断言して、大危機の中で何がしたいのか、今後の国会審議でただしていくと批判しました。また自民党幹部は「実務ができる人がいない。株価も下がるのではないか」と指摘しました。自民党の国会議員の皆さんには今国会で、早期解散が出来るように頑張って欲しいと思います。

10月1日、皇太子殿下が福岡県をご訪問してくださいました。

皇太子さまが昨日福岡県にご訪問されるということで、9月30日午後福岡空港に皇太子殿下を、小川知事をはじめ、県議会の皆さんとお迎えに参加しました。多くの市民もお迎えしていました。殿下は、空港に出迎えた私たちににこやかに手をふってくださいました。

最初に皇太子さまは、福岡市にある福岡県の留学生サポートセンターをご訪問して、アジアの留学生をご視察されました。報道によると留学生たちに「勉強を頑張ってください」などとお声をかけられたそうです。

そして皇太子さまは、主な目的である博多区で開かれている第32回国際泌尿器科学会総会の開会式に出席され、英語でスピーチをしたそうです。今日は九州大学の伊都キャンパスをご覧になる予定のようです。わたしも九州大学の院生なので、出来ることなら参加させていただきたいと思います。

今回のご来福を心からお喜び申し上げますとともに、今度はぜひ北九州市に行啓していただき、市民に元気を付けていただきたいと思います。

9月26日の自民党総裁選の県内・党員票結果は?

このブログで先日お知らせしたように、9月21日の福岡市天神で総裁候補4人による街頭演説会が開かれ、新総裁は次期衆院選で「自民党の顔」となるだけに、たくさんの聴衆の皆さんが集まりました。

 その中で安倍晋三元首相の演説は、となりの山口県ということもあり、一番拍手と声援が多いようでした。二番目に拍手が多かったのは、国防について強調した石破茂前政調会長であり、経済政策を訴えた石原伸晃幹事長は三番目の拍手でした。

 この街頭演説の反応のように、自民党総裁選の福岡県の党員・党友による投票では、福岡県に配分された地方票6票の内訳は安倍3票、石破2票、石原氏1票でした。

しかしTVで見ると、総裁を勝ち取った安倍さんの顔には笑みはありませんでした。国民に選挙戦で訴えた「強い国、豊かな国、子供たちに誇りの持てる国」を実現させる責任の重さと、新しい日本の運命を感じているようでした。