TV DIRECTOR'S MOVIE のNHKエンタープライズの映画『エキストロ』の先行上映があり、舞台挨拶に、
萩野谷幸三さん、山本耕史さん、三秋里歩さん、後藤ひろひとさん、村橋直樹監督がご登壇されました。
山本耕史も戸惑った!ウソと本当の境界がわからない不思議な世界観が広がる映画『エキストロ』
映画の撮影現場でカットがかかり、映画の撮影の裏側も見られます。
本当にどこまでが台本で、どこまでがアドリブかがわからない。
一度、映画を見たのに、舞台挨拶前に、裏のスピーカーで映画の音声が流れてくるだけで、私もスタッフも爆笑!
一度、見たシーンを振り返るだけで笑えてしまうのです!
脚本面白いな~~~~~~~~~
こんなに面白い映画は久しぶりです
時代劇の映画の撮影で、助監督から「カット!」の声がかかり、撮影が中断されます。
死体があると集まってきた町民(エキストラ)の中のひとりが、知らないはずの死体の人の名前を呼んでしまい怒られる・・・
町民(エキストラ)の中のひとりの手がグーになっていて、助監督から「カット!」の声がかかり、撮影が中断され、また助監督に怒られる・・・
町民(エキストラ)の中のひとりの手がピストルになっていて、また助監督に怒られる・・・
そんな事があっても、山本耕史さんは大河ドラマの様に真面目に登場。山本耕史さんが真面目に演じれば演じるほど、おかしさ倍増!!
そんな事がずーっと繰り返されるのです!
しかも、大河ドラマのスタッフなので、本当にどこからどこまでがリアルなのかがわからなくかってきます。
時代劇の映画の撮影が終わったと思ったら、また別の場面へと笑いの現場がどんどん変わってゆきます。
エキストラとして時代劇に参加した63歳の初老男性の姿をフェイクドキュメンタリースタイルで描いたコメディ。
歯科技工士として働く63歳の萩野谷幸三は、本業のかたわらエキストラ事務所ラークに所属し、テレビドラマや映画の撮影に参加する日々を送っていた。
そんな萩野谷が山本耕史主演の時代劇「江戸の爪」の撮影に参加することになるのだが……。
脇を固めるのは、山本耕史、斉藤由貴、寺脇康文、藤波辰爾、黒沢かずこ(森三中)、加藤諒、三秋里歩、石井竜也、荒俣宏、大林宣彦ら、様々なジャンルで活躍している豪華キャスト!
彼らが次々と実名で登場し、物語をカオスな世界へと導いていきます。
主題歌は、トリプルファイヤー featuring 松崎しげるという、異色のタッグが担当!
作品のキーポイントとなる“宇宙原始獣ガモゲドラ”のテーマを歌い上げます。
監督は、NHKドラマ「透明なゆりかご」「おんな城主直虎」「嫌な女」などを演出した村橋直樹、
脚本は、「パコと魔法の絵本」などでお馴染みの奇才劇作家・後藤ひろひと。
これまで観たことのない想像を超えたモキュメンタリー・コメディの世界。
脚本家・後藤ヒロヒト「この作品はモキュメンタリーです。どこまでがウソか本当かわからないように作っています」
村橋直樹監督「僕は普段NHK職員で真面目なドラマを作っているので、少し不真面目なものにしようと思って。脚本の流れはあるんだけど、役者さんにもどこまで撮影なのかがわからないように撮影しています。本当に気持ち悪い映画というか。観方がわからないかもしれませんが、映画は体験ですから。不思議な体験ができると思うのでぜひ観てください」
デビュー前に映画のエキストラをやった経験があるという三秋里歩さんは、山本さんに謝りたいことがあると告白。
三秋里歩「監督に性格が悪いところを出してと言われていたので、普通に山本さんが優しくしてくれている時にも素っ気なくしていました。すいません!」
そして映画初主演を務めた萩野谷さんは、劇中の雰囲気と実際の雰囲気が違うと司会者に振られると、
「いやいや百姓ですよ。もう65歳なので、生きているうちに主演ができてよかったです。これ1回でいい。あまりいいことがあると悪いことが起きそうだから」
山本耕史「出演のオファーを受けた時から、内容がフワーッとしていてよくわからなかったです。自分役というのも初めてで、劇中劇の外でさらにカメラが回っているという現場も初体験でした。これでいいのかなと思っていたけど、できあがりを観たらこれでよかったんだと納得しました。この映画では表現をしないということが必要でしたが、僕らはいつも何かを表現するのが仕事だから難しかったです。なるべく普段の自分で、力を抜いた状態でいるというのかな。初心に戻った感じでおもしろかったです」
山本耕史さんは真面目な好青年のイメージが強かったですが、香取慎吾さんとの『オーシャンズ11』で演じたラスティーが、めちゃめちゃかっこ良くて、踊りが凄くて、笑いのセンスが素晴らしかった!
山本耕史さんのオーシャンズ11を見ているからこそ、この映画での真面目っぷりがより笑えます。
香取慎吾さんと山本耕史さんにまたオーシャンズ11を演って欲しいです。
山本耕史さんは宝塚を見た事がないそうで、是非、宙組のオーシャンズ11を見て欲しいです。
◆斉藤由貴さんのメッセージ(公式サイトより)
「脚本の後藤ひろひとさんとは、舞台「人間風車」に出演させていただいて以来、後藤さん〔私は大王と呼んでいますが〕の、奇妙で残酷なのにリリカルでだけど可笑しい、というような世界観にずっと魅了されていました。今回私は「あんこう姫」というわけのわからない(笑)役ですが、楽しく演じさせていただきました。生まれて初めてあんな大きな生のあんこうも拝めたし笑
「脚本の後藤ひろひとさんとは、舞台「人間風車」に出演させていただいて以来、後藤さん〔私は大王と呼んでいますが〕の、奇妙で残酷なのにリリカルでだけど可笑しい、というような世界観にずっと魅了されていました。今回私は「あんこう姫」というわけのわからない(笑)役ですが、楽しく演じさせていただきました。生まれて初めてあんな大きな生のあんこうも拝めたし笑
◆寺脇康文さんのメッセージ(公式サイトより)
脚本の後藤「大王」ひろひとさんと舞台でタッグを組んだ事がある。その作品は、いさぎよさ、笑いに特化したものであったが、そのいさぎのよさが何だか変な感動を生んだ。その大王が書いた映画の台本を読んでくれという。またもや、役名「寺脇康文」と、いさぎよく堂々と載っていた。しょうがない。僕はいさぎよく、出演する事にいたしました。この「エキストロ」はまたもや、ヘンテコな感動を生むことでしょう。
脚本の後藤「大王」ひろひとさんと舞台でタッグを組んだ事がある。その作品は、いさぎよさ、笑いに特化したものであったが、そのいさぎのよさが何だか変な感動を生んだ。その大王が書いた映画の台本を読んでくれという。またもや、役名「寺脇康文」と、いさぎよく堂々と載っていた。しょうがない。僕はいさぎよく、出演する事にいたしました。この「エキストロ」はまたもや、ヘンテコな感動を生むことでしょう。
◆脚本家・後藤ひろひとさんのメッセージ(公式サイトより)
ウィキペディアで「モキュメンタリー」と検索するとすぐに私の名前が見つかる。モキュメンタリーとは偽ドキュメンタリーの事だ。劇作家を本業とする私だが深夜のテレビでは20年以上昔からモキュメンタリーで遊んできた。なのでここらで映画でも遊んでみたいと思った。本筋を持たない奇妙なモキュメンタリーを多くの変な物好き達に楽しんでいただきたい。
ウィキペディアで「モキュメンタリー」と検索するとすぐに私の名前が見つかる。モキュメンタリーとは偽ドキュメンタリーの事だ。劇作家を本業とする私だが深夜のテレビでは20年以上昔からモキュメンタリーで遊んできた。なのでここらで映画でも遊んでみたいと思った。本筋を持たない奇妙なモキュメンタリーを多くの変な物好き達に楽しんでいただきたい。
何度見ても面白い映画。どこまでが台本で、どこからがアドリブなのでしょう。わからない。。。
登場する市長さんも本物だそうです!松崎しげるさんの主題歌も笑える~映画『エキストロ』是非、見て下さいね
映画「エキストロ」公式サイト
http://extro.official-movie.com/
http://extro.official-movie.com/
第11回沖縄国際映画祭、約30万人のお客様にお越し頂き終了致しました
吉本興業・大﨑洋会長「社長になった年に映画祭を始めて、あれから10年が経ちました。映画祭の実行委員長は死ぬ前日までやります」
岡本昭彦社長「映画祭がなくならないように、会長には長生きしてもらいたいと思います」
次の開催は、2020年4月16日~19日に決定
島ぜんぶでおーきな祭 -第11回沖縄国際映画祭-
https://oimf.jp
『吉本ブカツ!』
趣味や特技を生かした部活活動が始まりました!料理ブ!、盛り上げブ!、英会話ブ!、手話ブ!、司会ブ!などなど、、、イベントなどに出張しています♪
新しく誕生した『吉本ブカツ!』よろしくお願い致します