下北半島の旅2 | クラフト生活 乳がんサバイバー明るく元気に生きる

クラフト生活 乳がんサバイバー明るく元気に生きる

クラフト教室主催しながら各種コンテストに挑戦していました。
そんな私が突然ステージ2aの乳がんになりまして23年2月に手術しました。
ガンサバイバーになりましたが、明るく元気に生きてます。

心を癒してくれるクラフトを探求しながら、今後も挑戦していきます。

日本列島うだるような暑さの中、下北半島は29℃。

朝夜は寒いくらいで21℃。

しっかりと寝具を掛けないと寒くて目が覚める。


尻屋崎灯台

寒立馬

どこもかしこも熊熊、、熊注意。
そして巨大なアブ。
熊は怖いけれど、アブも怖い。
ヤツラは予測不能な動きをする。
右に左にフェイントをかけ、いきなり肉を食いちぎりにやってくる。
それも、目にも止まらない早業を仕掛けてくる。

過去に一度アブに足を食いちぎられたことがあったが、
アレルギー体質なのか、治るのに1ヶ月位かかった。

下北半島はどこに行っても熊注意の看板と、
アブの襲撃に旅情も萎える。

そこで大活躍してくれたのが「オニヤンマ」
背中にくっつけて歩いた。
多分だけど、、、大活躍したハズ。

ところで、
下北のスーパーで見つけたコレ。
「お盆とうろう」
モナカで出来たお盆の飾り物です。

実はコレは、秋田県の風習と思っていましたが、
青森と山形にもお盆とうろうを飾る風習があるそうです。
風習とは面白いもので、ポツポツとスポットで同じ風習が点在するのですね。

昔、中国の真ん中あたりの青海湖のほとりを歩いていたとき、
あきらかにアンデス地方と同じ民族衣装に身を包んだ少数民族の村があったのです。
ここはどこだ。。と一瞬自分の居場所がわからなくなってしまいました。

衣装も顔も、全てがアンデスのものでした。
不思議です。
全く別のはるかに離れた場所なのに。

ということは、人間の移動があったという事ですね。

それと同じような面白い話を、六ヶ所村の郷土資料館の館長さんに聞きました。
縄文時代には、人間の大移動が普通にあって、
例えば土器を作る職人さんとか、革細工や植物細工の職人がいたというのです。
そういう職人を招いたり、または自分等が修行に出たりしていたというのです。

すごく興味深い話です。
郷土資料館の館長さんのガイドは最高でした。
様々なイベントを開催しているようで、
再び行きたい郷土資料館。
縄文時代って、奥が深いんですよ。ホントに。
縄文時代を知れば知るほど興味深い。

郷土資料館

たくさんの展示物

毎年、色んなイベントがあるようで面白そう。


郷土資料館にはまた行きたい。ぜひ行きたい。