今日は「七草粥(ななくさがゆ)の日」です。

 

神州(信州)長野県の日本一の長寿
「七草粥(ななくさがゆ)」食は命です

長野県民に聞いてみました

「どうして長野県は日本一長寿県なのですか?」と

「長野県民」の答えは「自然のものを食べ粗食だからです」と

「粗食」こそ長寿の原因という❣

 

七草粥

「ななくさ正月」(神事)・・・五節供の年中行事

一月七日は、「七草正月」です。

「七草・七草の祝い」とも言われています。

七草粥

1.芹(せり)

      川辺・湿地に生える。

  2.薺(なずな)

      ペンペン草

  3.御形(ごぎょう)

      母子草。

  4.繁縷(はこべら、はこべ)

      小さい白い花。

  5.仏の座(ほとけのざ)

      正しくは

      田平子(たびらこ)。

  6.菘(すずな)

      蕪(かぶ)。

  7.蘿蔔(すずしろ)

      大根。

江戸時代以後は「七草粥」と言った。


正月七日の朝に七種(ななくさ)粥を食べて祝う日です。

江戸時代には「人日(じんじつ)とも言いました。

古来「七草正月」は、五節供の一つでした。

延喜式(えんぎしき)の平安時代には正月十五日に宮中で供御(くご)の粥として、また御即位後の大嘗祭の解斎の粥として用いられていました。

材料は「米・栗・黍(きび)・稗子(ひえ)・董子(みの)・胡麻・小豆」の七種を少量の塩だけで御粥にするもの。

 

 

【食は命なり】

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「飲食により、人間の運命が変わる」

「人の命運は総て食にあり」

水野南北(江戸中期の観相学の大家)

(1760~1834)

『食は人相スタイルも左右する』

「大食や豪華なグルメばかりしていると、運命は悪い方向に傾く』

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≪七草粥(ななくさがゆ)≫

1月7日といえば、・・・昔から「七草粥」の日です。

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芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)の“春の七草”を入れたお粥を食べるこの風習は、「七草の節句」とも呼ばれ、日本のお正月の伝統行事として定着しています。

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では、七草粥は、いつからどんな目的で始まったものなのでしょう。今日のコラムでは、七草粥の由来について調べてみました。

そもそも七草粥は、平安時代の頃に中国から伝わってきたといわれています。古代中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日、そして、7日目を人の日(人日)とし、この日に七種類の野菜のお吸い物を食べて無病息災を願う風習があったそうです。これが、七種の穀物(米、アワ、ヒエ、キビ、ミノ、ゴマ、アズキ)で作った七種粥を食べる日本の風習と結びつき、「七草粥」になったといわれています

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≪水野南北≫

運命を大きく左右するものは何であろうか?これを追い求めて数十年ついに答えと確信できるものに出会えた。これは、江戸時代の観相学者、「水野南北」の言葉である。水野南北の運命論とは要約すると以下のとおりである。、

●粗食の者は、貧相でも幸運をつかむ

●食事時間が不規則な者は、吉相でも凶

●美食家は、たとえ生まれつきの相が吉であっても、全体の運命は凶である。

●貧乏人の美食家、働けど働けど、わが暮らし楽にならず、一生苦労する。

●いつも粗食だが、大食すると凶になる。

●酒肉を多食するものは生涯にわたって出世栄達しない、食を慎まなければ、晩年は凶である。

●食を楽しむという根性では、成功、発展は望めない

●骨相、手相には吉凶は無い、飲食を厳正に定める事によって善相となる。

●食は天からの授かり者、それをみだりに食いつぶすものはその禄を軽んじ主君不敬に通じる

●家運が尽きても、当主が、食を減しこれを厳重に定めるとき、その家は、再び興し、盛運に向かわせるであろう

● 常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、人相が貧相であっても、い

ずれは財産を形成して長寿を得、晩年は楽になる。

● 食事時間が不規則な者は、吉相でも凶。

『食は命なり!』~「人の命運は総て食にあり」南北は喝破した。

水野南北が言うには運のいい人に共通している特色があるということです。

死体を切り開いて、運の悪い人は内臓とくに胃や腸の中の色やツヤ、残存物が悪いことを発見したのです。

このことから彼は「運は食なり」という結論にたどりついたのです。

食べるものが偏っている人は運も悪いというのです。

さらに食事の量を見ると、その人の性格や運がわかるとさえいっています。

食事量の少ない人は、たとえ人相が悪く見えても福相で長命型が多い。

人間の欲望の中でいちばん強いものは「食べる」という欲望です。

その「食べる」欲望をどのようにコントロールするかが、大切だということを説明されていたようです。

美味大食を戒め「慎食延命法」を説くに至る。

 

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以後、観相にあたっては必ず詳細に その人の食生活を聞いて 占断を下し外れることが なかったという。

また凶相の者でも 食生活を改善することにより運を変えることが 出来るとし『南北相法極意』を執筆、後『相法修身録』と改題し 刊行され 広く世に知られた。

≪結論として≫

水野南北の教えの要点は、いかなる良相・吉運・健康な人であっても常に美食をし、十二分に食事をしたならば悪相となり 凶運短命となる。

 

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如何なる悪相・凶運・病弱の人でも口にする物を節し 食事を腹八分目にする人は、良運となり 健康長命となる、という事です。