『日本を取り戻す』

 

11月23日は「勤労感謝の日」と呼ばず

日本古来の『新嘗祭の日』と呼ぼう❣

 今日も「産経抄」を読んでいたら「おにぎり」と書いてあった。

尾形光琳が竹の皮に包んだ「おにぎり」花見に持ってきた。

 

 🍙おにぎりでも🍙おむすびでもどちらでも間違いではないが

素心宮司は「🍙おむすび」と書いて欲しかった。

 

 

「おむすび」と「おにぎり」は、同じだと思っている人は多い

 

 だが、宮司は、日本全国「おむすび」とこれからは、言って欲しい。
「おむすび」の方が「鬼斬り」よりも、やさしく感じるから。

おかあさんの「おむすび」とコンビニの「おにぎり」とどちらが好きですか?・・・

「おむすび」で育つと「心の優しい子」になります。
コンビニの「おにぎり」で育つと「切れやすい子」になります。
・・科学的には分析証明できません。・・・

造化三神(ぞうかさんしん)
高天原に日本で始めて現れた神は

産霊(むすび)の神です

◎ 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

◎ 高皇産霊神 (たかみむすびのかみ)

◎ 神皇産霊神 (かみむすびのかみ)

「むすび」は日本の文化です。・・断じて「おにぎり」ではないのです。

「おむすび」は中をやわらかく外を固く結ぶのが最高の「おむすび}です。(造化三神)を包み込むのです。

聖徳太子は「和を以って貴し」とする・・・これは和魂(にぎみたま)の考えで日本人のむすびの原点です。和を結ぶことは「調和」なのです。

大和民族のこの「和」の精神こそ・・・「随神の道」です世界を調和する力です「おむすび」の力が世界を調和させるのです。親が子を子が親を殺し、人が人を憎むのも「結び」・・「おむすび」の心を忘れていることが大きな原因だと思います。家族の和と「団結」というか「結束」が緩くなっているのではないでしょうか?



お母さんが、わが子のために愛情をこめて、丁寧に結ぶのが本当の「おむすび」です。

あたたかいごはんを、ふうふうしながら、おかあさんの手のぬくもりを残して結ぶと・・3時間や4時間すぎても、益々おいしく中は柔らかい。

でも、おにぎりは、ただ握ったもので、ましてコンビニのおにぎりには愛もやさしさもない。時間が過ぎると味は無くなりぼろぼろにこぼれる・・・

やはり「おにぎり」「鬼切り」です・・・切れやすくなります。



明日からは、コンビにおにぎりから、

母のこころのこもった「おむすび」に日本全国しましょう。



関東や関西で呼び方が違うだけではないのです・・・

日本全国「おむすび」が正しいのですよ!

≪おむすびとおにぎり」言葉の分布≫
地方によって呼び名が違い、東日本のほうに「おむすび」、
西日本のほうに「おにぎり」が多いと言われています。
しかし地域的な違いではなく、「おにぎり」は、にぎり飯を丁寧にした言葉です。
古くは屯食(とんじき)と呼ばれ、平安時代に旅行中の食事等に用いられれいたものが、
今日の「おにぎり」となったといわれています。
「おむすび」は女房言葉。むすびかためることからこの言葉が生まれたといわれていますが、
水をすくう手のひらの形を「むすぶ」といわれることから生まれたという説もあるようです。

≪神々の心≫
宮司としては、やはり、産神(むすび)からお米に感謝を持っています。
おにぎりは冷たく感じます・・コンビニの片隅ですねている感じです。
現在・・・コンビニでもどこでも「ニギリ」を売っています。

「おむすび」という言葉には、あたたかさと感謝が溢れています。
日本の古来からの文化伝統の味がします。

とても深い意味があるんです。

「おむすび」の「むすぶ」とは「結ぶ」という意味も含まれているのです。

「産まれる」とか「縁を結ぶ」という意味があります。

だから、「おむすび」の中には、

お米が出来るまでの大自然の恵みが閉じ込められています。
太陽の力、雨の力、月や星達の力
お米を作ってくれる農家の人たちの力
お米が家に届くまでの流通の人たちの力

「おむすび」を結んでくれた母の力
愛情が全て込められているんです。

ですから、愛情を込めて結ばれた「おむすび」は

幸せになるための、そして健康のために最高の食べ物です。

「御むすび」の大切な一つに家族の「結束」があり「結縁」「結婚」や「結納」があります「結ぶ」ことの大切さでしょうね

この文章にも「起承転結」があるのです。

 ぜひ、明日からは「おむすび」と呼んでね!

お願いだから。

 

(素心宮司の独り言」