わが祖国日本への『愛國百日一首』NO29

   【以和為貴(いわきなす】

たまきはる 天の岩戸を 押し開き

「以和為貴(いわきなす)」べし 世界に放つ

「素心宮司」(素心塾長・萬葉和短歌道主幹)

皇紀2683年1月12日

 

「以和為貴」の奉納額 佐藤薫書

21,わが國の 日嗣のみこを  寿(ことほ)ぎて

   一般参賀に  歓呼木霊(こだま)す

 

22,天霧(あまぎら)し 茜(あかね)たなびく  群肝(むらぎも)の

   わが大君を 言祝(ことほぎ)まほす

 

23,八百万(やおよろず) 神に祈るは 大日本(おほやまと)

      萌え出る春  波立つなゆめ

 

24,ちはやぶる  神國(しんこく)の民  以和貴(いわき)為す
   世界まほろば 世界鎮まれ

 

25,雪の富士 ほがらおだしに  昇る日の

   春のことぶれ  天地(あめつち)に宣る 

  

26,神風の 伊勢のさやけき  五十鈴川

   国の秀(ほ)見せて  愛(いと)しき日本

 

27,さざれ石  心(しん)の御柱(みはしら) 揺(ゆる)ぎなく

    千代に八千代に 皇(すめらぎ)の國

 

28、武士(もののふ)の 矢竹の心 一筋に  

  世の平和(たひらぎ)を 熱く祈らむ