孫が聞きました「おせち」って何?
宮司は、なかなか、孫が理解できるように
説明がむつかしかったです。
 
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皇紀2674年元旦 吉水神社 「おせち」
 
あけましておめでとうございます 
今日このようにして 
「おせち」が食べられますのも 
天皇陛下さまのお蔭です
ご先祖様
おとうさん・おかあさんのお蔭です
日本人に生まれた事を
誇りに思います
「もったいない」の感謝の心を
忘れません!
 
 
「一滴の水も天地の恵み
 
一粒の米も労苦の賜物
 
濃淡多少は問うところにあらず
 
謹んで食の功徳を念ぜん
 
一つ一つの命をありがたく
 
いただきます」
 
 
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「もったいない」の心
(神社神道の正式な、日本の形)
『神道の食前・食後の言葉』

≪ 神道の食前の言葉≫
 
(皆様も各家庭で全員で御唱和して、食べ物さんに感謝してお食事をしましょう)

≪ 【食前感謝】  ≫

まず道彦(先導役)が

「静座、一拝一拍手」と大きな声で言います。

全員で「一拝一拍手」をいたします。

そして、道彦が節(ふし)を付けて(宮中で歌会始のときに、和歌を歌う節です)

「たなつもの」と言いだします。

それを合図に全員で、


『 たなつもの 百(もも)の木草(きぐさ)も 天照(あまてら)す

 日の大神の めぐみえてこそ』

という和歌を詠います。詠い終わると全員が一斉に「頂きます」と言い、食事を頂きます。

≪ 【食後感謝】 ≫

まず道彦が

「端座(たんざ)、一拝一拍手」と大きな声で言います。

全員で「一拝一拍手」をいたします。

そして、道彦が節(ふし)を付けて

「朝よいに」と言い出します。

それを合図に全員で

『 朝よひに 物くふごとに 豊受(とようけ)の 

神のめぐみを 思へ世の人 』

という和歌を詠います。詠い終わると全員が一斉に「御馳走様でした」と言い、この作法を終えてから席を立ち、食器を片付けます。


(解釈)
「たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の めぐみえてこそ」と「朝よひに 物くふごとに 豊受の 神のめぐみを 思へ世の人」というこの二首は、どちらも、短歌集『玉鉾百首』の中で本居宣長が詠んだ歌で、前者の歌は、五穀や全ての木草の育みは天照大御神の御加護のお蔭であるという意味で、後者の歌は、朝夕の食事の際には豊受大御神からの恵みを感謝しましょうという意味です。
 
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「おせち」とは5節句に食べる料理の事です。
今では「正月料理」 だけが残っています。
 
 
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おせち料理の由来

『おせち』を漢字で書くと『御節』という字になります。
 
もともと『おせち』とは『節供(せっく)料理』の意味で、
 
五節供の料理の一つなのです。

五節供とは、
 
 
一月一日の『元旦』、
 
三月三日の『ひな祭り』
 
五月五日の『端午の節句』、
 
七月七日の『たなばた』
 
9月9日の『重陽』(ちょうよう)の
 
5つの節供(節句とも書く)をいいます
 
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おせち料理とは(御節料理とは)
 
[御節・おせち料理とは]
●お節料理の「節(せち)」とは「節日(せちにち)」のことをさします。おせち料理(=御節料理)は、節日のための料理のことです。現代では、節日の中でも特に正月のために用意する料理をおせち料理といいます。
節日とは、季節の変わり目にあたる祝日で、昔は節日には朝廷で節会(せちえ)という宴が催されていました。節句は一年に5つあり、これを五節句と呼びます。この五節句の日は節日(せちにち)として食べ物が供されました。元日は節日の中でも別 格で、新たな歳(数え年齢)を加える特にめでたい日です。

※節句とは…一年間のうち節目となる日を節句(せっく。節供とも書きます)と言います。
もともとは、中国から伝わった暦上の節目の日で、奇数が重なる日に邪気を祓う行事が行なわれていたものですが、日本に伝わったあと少しずつ変化し、江戸時代にはお祝いの日として幕府によって公的に定められました(明治になって廃止)。

 
※節日のうちでも、人日(一月七日)、上巳(三月三日)、端午(五月五日)、七夕(七月七日)、重陽(九月九日)は、五節句として、現代まで重要なお祝い事の習慣が残っています。元日は節日の中でも別 格で、新たな歳を加える特にめでたい日です。
(五節句の詳細は初節句のページを参照してください。>>

●元日(一月一日) は、奇数の日が重なる節日の中でも最もめでたい日にあたりますが、季節の節目というよりも一年の節目にあたるため別 格として扱われ、五節句とは別になっています(ちなみに一月の節句の日は、人日(=一月七日)とされています)。

[御節・おせち料理の歴史]
●古来、節日には朝廷で宴が催され季節の変わり目を祝う行事が行われてきました。これを節会(せちえ)と言います。
現代では、おせち料理は節会(せちえ)に供された節句料理(節供料理)のうち、お正月に食べるものだけをさすようになりました。

●元日には、歳神(年神=としがみ)様をお迎えし、新しい年の豊作と家族の安寧を祈る行事が行われます。おせち料理は神様へのお供え物として作り、大晦日にお供えをします。年があけると家族全員で神様からのおさがりを頂くと考えられて来ました。
神に供物を捧げて祈る三が日の間は神様がおられるために炊事をしない、台所に入らないという風習があったため、日持ちのする料理を年末に沢山作っておき、三が日の間はそれを食べるならわしがありました。
 

「おせち」の由来は「御節供」

日本では古代より、季節の変わり目とされる「節」の日に、神に供え物をし、宴を開くという宮中行事が行われていました。その時に用いられていた料理が「御節供(おせちく)料理」と呼ばれており、「おせち料理」の由来となったのです。この行事は江戸時代頃に庶民の間にも浸透し、御節供料理、すなわちおせち料理も一層美しくユニークに変化したと言います。そして「節」の中でも特に元日の御馳走としてとらえられるようになりました。やがて第二次世界大戦後、デパートで御節供料理を「おせち料理」として販売したことから、おせち料理という名前が定着したそうです。

おせち料理の一品一品に込められた願い

おせち料理の由来は、「御節供料理」と呼ばれる宮中行事での祝い膳でした。人々は豊作を願い、感謝する気持ちを込めて、おせち料理に神からもたらされた海の幸や山の幸をふんだんに使ったと言います。そしてそれを神と共にいただいていました。そんなおせち料理に詰め合わされる一品一品には、家内安全や子孫繁栄など、大切な由来があります。重箱におせち料理を詰めるのにも、「良いことが重なりますように」との願いが込められているのだそう。おせち料理には、人々の思いがぎっしりと詰められているのですね。

おせち料理の由来には正月の年神様の存在も

おせち料理はたいてい大晦日のうちに作っておき、お正月の間振舞われることが多いと思います。これには、「神をお迎えするお正月に煮炊きをして台所を騒がせてはならない」という物忌みが由来しているのだとか。そのためおせち料理には、保存が効く食材が多く使われているということもあります。さらにそこから転じて、おせち料理には「お正月くらい女性にお料理の手を休めてもらおう」という意味も込められているそう。最近ではデパートや通販でおせち料理を購入できるようになり、女性にはますます嬉しいですね。
 
 
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