「乾坤通宝(けんこんつうほう)」の黄金伝説の謎
(吉野に眠る秘宝を訪ねて)
「南朝皇居 吉水神社 後醍醐天皇玉座」
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/14/yoshimizushrine/36/03/j/o1080072214501724309.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/14/yoshimizushrine/77/1a/j/o0250029214501724310.jpg?caw=800)
後醍醐天皇は、京都の笠置から吉野に行幸される時に多くの秘宝・・・「乾坤通宝」を携えられ、吉水院(吉水神社)を仮の行宮とされた。
皆さんは「乾坤通宝」という秘宝をご存知だろうか?
乾坤通宝とは「『楮幣』とよばれる新紙幣、貨幣の発行も計画され、1334年3月には「乾坤通宝」発行詔書が発行されているが、乾坤通宝の存在は確認されていない。』・・・・幻の通貨です。
もし実在が確認されたら、1枚数千万から1億もするという代物です。
なぜ建武通宝としないで、乾坤と名付けたかは、どうも真言立川流との関係がありそうなのです。立川流の呪術的な意味をこめて乾坤としたといいます。
伝説では、後醍醐天皇が懐良(かねなが)親王や宗良親王など各皇子に軍資金として持たせて、各地に下向させたそうです。
実際に貨幣として通用したのは、曲がりなりにも一時九州を統一した懐良親王の征西府政権だけだったみたいです。貨幣が貨幣として通用するには信用がないといけませんからね。
伝説では、後醍醐天皇が懐良(かねなが)親王や宗良親王など各皇子に軍資金として持たせて、各地に下向させたそうです。
実際に貨幣として通用したのは、曲がりなりにも一時九州を統一した懐良親王の征西府政権だけだったみたいです。貨幣が貨幣として通用するには信用がないといけませんからね。
『南朝迷路』
原作 高橋克彦
脚本 扇澤延男
監督 千葉 行利
出演 佐々木蔵之介
2012年初夏の放送予定
(全国フジテレビ系 金曜21時)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/14/yoshimizushrine/c9/67/j/o0322050014501724316.jpg?caw=800)
世界遺産 南朝皇居 吉水神社での撮影(平成24年2月中)
宮司のセリフ・・・乾坤通宝について書かれた古文書・・・
・・・・そういうものが持ち込まれたことは・・・・・
「乾坤通宝」の黄金伝説の謎
「南朝皇居 吉水神社 後醍醐天皇玉座」にて撮影
吉野行宮の地に眠る謎の黄金・・・「乾坤通宝」 を探す!
女性誌の取材で隠岐を訪れた、推理作家のチョーサクと編集者のリサは、
偶然“後醍醐天皇の隠し財宝”にまつわる殺人事件を耳にする。
被害者が隠し財宝を追っていたとすれば、
訪れる場所は……歴史を辿って吉野へ向かう二人に迫る謎の宗教団体。
チョーサクとリサは長年の友人、
塔馬双太郎(トーマ)に助けをもとめ、
トーマは隠岐―吉野―長野―青森を結ぶ南朝の謎を解くため、
東北の奇祭「火流し」のある村へ向かった……
事件の発端は青森県の板留温泉だった。
ほとんど名も知られていない小さな温泉場だが、
年に1度の「火流し」の日だけは見物客で賑わう。
後醍醐天皇の霊を慰めるというこの祭りの日に、1人の若者が殺された。
死体のあった場所は「火流し」が行われる中野川の河原だった…。
南朝伝説の地隠岐、吉野、長野、青森を繋ぐ殺意の罠。
事件の鍵を握る"幻の乾坤通宝"。乱歩賞作家の本格推理小説。