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慕情の女優さん死去(ジェニファー・ジョーンズさん)

慕情 Love is a many splendored thing


宮司が大好きだった映画・・慕情・・これからも何度でも見たい映画です・・ほら丘の上に蝶が

ジェニファー・ジョーンズさん死去 米アカデミー賞女優
12月18日15時36分配信 CNN.co.jp

ロサンゼルス(CNN) 映画「聖処女」(1943)でアカデミー主演女優賞を受賞したジェニファー・ジョーンズ(本名フィリス・リー・イスリー)さんが17日、老衰のため死去した。90歳だった。遺族の関係者が明らかにした。

オクラホマ州タルサ出身。地元のカレッジとイリノイ州エバンストンのノースウェスタン大学で演劇を学んだ後、ニューヨーク市内の演劇学校に通った。39年に俳優ロバート・ハドソン・ウォーカー氏と結婚し、女優活動を開始。40年代にハリウッドに活動拠点を移し、ジェニファー・ジョーンズに改名した。

アカデミー主演女優賞を受賞後、「君去りし後」(44)、「ラブ・レター」(45)、「白昼の決闘」(46)とオスカーに3年連続ノミネート。49年には出演作プロデューサーのデビッド・セルズニック氏と再婚した。

俳優ウィリアム・ホールデン氏と共演した「慕情」(55)で5度目のアカデミー賞ノミネートを獲得。「武器よさらば」(57)への出演後からスクリーンへの登場が少なくなり、「タワーリング・インフェルノ」(74)が最後の出演作となった。

65年にセルズニック氏と死別後、美術品コレクターのノートン・サイモン氏と3度目の結婚をし、インドに移住。サイモン氏が93年に他界した後は、同氏のコレクションを所蔵した美術館の館長を務め、2003年に名誉館長となった。
映画「慕情」

 レンタルビデオ屋さんで「慕情」を思わず手に取ってしまった。映画のことはめったに書かないが、私は昔から大好きなのです。「慕情」は1955年に初回劇場公開された古い映画ですね。
 解説によると最初「恋ははかなく」という題名が付けられたが、『慕情』と変更されたという。『哀愁』、『旅愁』、『別離』、『旅情』などのように大人の恋を扱った2字題名の恋愛映画は大ヒットするという映画界の縁起を担いだからであったという。
 中国とイギリスの混血の女医、主人公のハン・スーイン(ジェニファー・ジョーンズ)がアメリカの従軍記者マーク・エリオット(ウィリアム・ホールデン)と知り合い深い恋におちる。エリオットには愛のない結婚で結ばれた妻がいた。でもその障害を乗り越え、やっとふたりがその恋を成就させようとした時、エリオットは朝鮮戦争の犠牲となり、帰らぬ人となる。香港を舞台に戦争によって引き離される男女の恋を描いています。まあ、お涙頂戴のラブストーリーで、今観ると懐かしいだけで、昔のような感動が起きなかったのは、3度目であるし、人間が摺れてしまったせいなのであろう。
 ジェニファー・ジョーンズのチャイニーズドレス姿が実によかった。そのために我が女房に、新婚時代、チャイニーズドレスをプレゼントしたくらいである。もっともジェニファーほど似合わなかったのだが。
 映画もさることながら、テーマ曲がまたすばらしいですね。
 「Love Is A Many-Splendored Thing」(「慕情」の原題でもある)を一度はどこかで耳にしたことがあると思います。自慢にもならないが、私はこの曲を、歌詞を見ずに全編歌うことができます。気に入った曲は全部頭に入れなくては気が済まぬたちなのです。もっとも恥ずかしくて人前で歌ったことはないのだが。
 「慕情」のテーマ曲は、この映画のために作曲されたそうだが、そのために録音されていた「フォァ・エーシズ」というグループの曲は使われず、使われたのは20世紀フォックスのスタジオ・オーケストラのものであった。しかしフォァ・エーシズのシングル盤がミリオン・セラーとなり大ヒットした。私はアンディ・ウイリアムの曲から歌詞をおぼえたが、ナット・キング・コールやフランク・シナトラが歌う「慕情」も魅力ありますね

主な出演作品 [編集]
聖処女 The Song of Bernadette (1943)
君去りし後 Since You Went Away (1944)
白昼の決闘 Duel in the Sun (1946)
ジェニイの肖像 Portrait of Jennie (1948)
ボヴァリー夫人 Madame Bovary (1949)
悪魔をやっつけろ Beat the Devil (1953)
終着駅 (映画) Stazione Termini (1954) - キネマ旬報ベストテン第5位
慕情 Love Is a Many-Splendored Thing (1955)
灰色の服を着た男 The Man in the Gray Flannel Suit (1956)
武器よさらば A Farewell to Arms (1957)
タワーリング・インフェルノ The Towering Inferno (1974)


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